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jotm5
違うけれど愛する
古いオタクの友達がいる。
腐女子だった高校時代の友達が、結婚しても子供産んでも、安定のオタツイートでそんなに変わってないの、とても嬉しい。
— もっくん珈琲 ☆ つくばの自家焙煎珈琲店 (@mokkun_cafe) September 9, 2020
彼女が心寄せてる作品はほとんど知らないけど、知らないキャラも単語も、私にとっては言葉がわからない国の音楽みたいなもので、「好きな気持ち」は心地よい。
私は、物事をなんでも「シンボル」「エネルギー」で捉えるところがあって、タロットや占星術をやるようになってからは、なおさらその傾向が強い。
上のツイートは、そういう感覚を言葉にした。音楽は純粋なエネルギーに近い。(わたしはゆるいオタクで、彼女はガチオタク、という違いがあるし、具体的な作品に対する萌えの共有まではできないんだけど、気持ちはとてもわかるんだよ)
自分とは一見ちがうものに、共通点を見出すのは知性だ。
そして「違うけれど同じだ」と気がついて、共感をおぼえる。大事にする。これは、愛の力。
エネルギーレベルにバラバラにすれば、何かを大事にする気持ちは、すべて同じ。
古い知り合いは、「どこかで同じであった」けれど、今は違う道を歩んでいて、違うものを見ている。彼女が喜んでいるのは、わたしのことのように嬉しい。
自分と他人はちがう。でも、同じだ。だから大切にしたい。
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