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『響け!ユーフォニアム』公式吹奏楽コンサート 北宇治高校吹奏楽部 サマーコンサート Day1 昼公演に行ってきました

昨日は『響け!ユーフォニアム』公式吹奏楽コンサート 北宇治高校吹奏楽部 サマーコンサート Day1 昼公演に行ってきました。
Day1は『リズと青い鳥』チームの公演ということで、南中カルテット(種﨑敦美さん、東山奈央さん、山岡ゆりさん、藤村鼓乃美さん)が久々に集結しました。

以下、のぞみぞ情報過多により、順番等がおかしくなっていると思います😅

プログラム

サウンドスケープ (歌:TRUEさん)
ダッタン人の踊り
三日月の舞
宝島

ー朗読劇ー

みぞれと梨々花のオーボエ練習曲
Songbirds
リズと青い鳥(第Ⅰ楽章〜第Ⅳ楽章)
Blast!
 (歌:TRUEさん)

<ENCORE>
Samba de Loves You
DREAM SOLISTER
 (歌:TRUEさん)

まずは『サウンドスケープ』から。
このところコロリンのため、定演ではTRUEさん抜きになっていましたが、やはりTRUEさんの歌唱があると芯が通る感じがします。

南中カルテットが出てくると、みんな本当にキャラそのまんまで変わってないのが良かったですね。
東山さんは一度バッサリ髪を切ってしまったけれど、また伸びてポニテが出来るようになったので、みぞれ(種﨑さん)のためにポニテにしてきたそう。目を細めながら喜んで見ているみぞれが思い浮かびました。

続いて「フルートとオーボエが印象的な曲です」と演奏されたのは『ダッタン人の踊り』。
東山「希美たちが色々あった曲ですね。
こんなに素晴らしい曲を演奏したのにも関わらず、よりにもよって自分が部長の代に銀賞止まりで全国を逃すということを招いてしまった希美の気持ちを思うと…。
やっぱり経験者はこういうトラウマ(曲)を抱えているものなの?」
山岡「こんなのいっぱいあるよ!」
種﨑「バスの中で裸足になって体育座りになってしまう」←みぞれ!

続く『三日月の舞』は毎度トランペットソロ前で緊張感が走るが、ノーミスで吹き上げていて素晴らしかったです。ソロを吹いていた彼女は練習の時でも全く音を外さないようです。
山岡さんも「外さずに吹くのは本当に難しいんだよ!」と毎回言っています。
藤村さん曰く、この曲は夏紀的にも舞台袖で聴く曲なのだそう。袖で聴いているとグッと来るようですね。

『宝島』では、いつもならサックス二人がソロを吹くところを、何と!フルート、オーボエが吹くというサマコン仕様。
谷髙さんが前に出てきて、おや?と思っていましたが。
新鮮で良いですねぇ!!
しかもきちんとのぞみぞの演奏を担当している谷髙さんと大久保さんが吹いていました。

この後に質問コーナーだったかな。
のぞみぞ、なかよし川で、お互いのセリフやシーンで気に入っているのは何かという質問だったと思いました。

藤村「優子がみぞれを励ましたのに結局希美の方に行ってしまったシーンで、夏紀が『でもさ、みぞれにはアンタがいて良かったと思うよ』と言ったら、優子が『きゃ〜!夏紀が優しくして来るよ〜!』と言うところが好き。
言われたときの優子の表情も好き」

惚気ですかね(笑)。
あの涙の膜が張っていく優子の瞳は確かにグッとくるものがあります。

山岡「夏紀が奏とやり合っているシーン。
あんな迫真に迫った表情は絶対に優子には向けないし、あんなことは言わないじゃないですか」

夏紀の意外な一面に驚きを隠せなかったようです。

種﨑「みぞれって呼んでくれるだけで…嬉しいですけど。
『聴きたいなぁ、みぞれのオーボエ』」

まぁ〜!!いじらしい😍
めっちゃみぞれな回答で素晴らしかったです。聞いたか?傘木!

東山「みぞれとフルートの反射光で遊んでいるシーンも好きですし、みぞれが新山先生に思いを打ち明けるシーンも良かったと思います」

これより前だったか分からないけど、今日は何と!のぞみぞでペアリングをつけてきていました!!💍💍
これは以前二人で誓いのフィナーレを観に行った後、グッズを買おうとしたら売り切れていて、じゃあ隣のお店でアクセサリー買おうかと言って買ったものであります。
それを示し合わさずにどちらともなくつけて来たんですって!!!最の高すぎませんか!?!?
joint!!添い遂げ!!以外のなにものでもない💒

はいはいお仲のよろしいことで…と、朗読劇が始まります。
優子がサマコンを企画するも、スケジュール組むのが下手すぎて、みぞれにまで「アホ」呼ばわりされながら夏紀にサマコン隊長をお願いするお話でした。

ペアリングの話で頭がどうにかなりそうだったけど、南中カルテットは息をつく暇も与えてくれません。
『みぞれと梨々花のオーボエ練習曲』『Songbirds』『リズと青い鳥(第Ⅰ楽章〜第Ⅳ楽章)』とリズ曲連続で畳み掛けてきます。

『みぞれと梨々花のオーボエ練習曲』では前の定演では客席に向かって吹いていましたが、今回は劇中同様、座って向かい合いながら吹くというにくい演出(演奏:大久保さん&小中さん)。
『Songbirds』はペアリングの話を聴いた後だからか、すごく甘めな音色に聴こえました(演奏:大久保さん&谷髙さん)。

『リズと青い鳥(第Ⅰ楽章〜第Ⅳ楽章)』の前には、いつもなら映像が流れるところを、のぞみぞのセリフ。
みぞれ「私、ずっとリズに自分を重ねようとしていました」
(この後の希美のセリフはカットされてた気がする)
希美「みぞれが」
みぞれ「リズで、希美が」
希美「青い鳥」
のぞみぞ「「でも今は」」
から始まったのには唸りました。
二人がいるからこその演出ですね。「「でも今は」」が揃うか緊張してしまったのは内緒。

この曲は大和田先生が仰っていた通り、カットされているところほど素晴らしいんですよね。
リズと青い鳥の出会い、生活、別れ、その後全てがノーカットで送られ、感情でいっぱいになりました。

その後南中カルテットが出てきて、『みぞれと梨々花のオーボエ練習曲』から種﨑さんが涙を流し始めてメイクさんが大変だったのだと、東山さん。
東山さんが「本当に教室で向かい合って弾いて(吹いて)いるみたいだね」と、ヒソヒソ耳打ちしてきたのだそうです。
みんながいて、演奏も歌も、みんなの拍手も全部生で、作品やら思い出やらが全部込み上げてきて、「こんなん泣くやろ😭」と種﨑さん。

そんな中歌われた『Blast!』は、高校生でも吹奏楽部でもないけれど、不思議とコロリンで元気がなくなった世の中にピッタリな曲な気がして何だか沁みた😢

アンコールは2曲。
『Samba de Loves You』では、後藤のソロのところでスーザフォンを担いだ彼女がマーチングよろしく練り歩いたり、ジャンプやターンをキメていたのが圧巻でした。マーチング経験者らしいけどすごい!

『DREAM SOLISTER』の「響け!」のところではみんなで拳を突き上げて。
TRUEさんの歌詞と歌唱、そして笑顔は本当に元気をもらえます。

最後に、最初から最後まで『リズと青い鳥』の世界観を大切に、構成して頂いたコンサートでした。
南中カルテット、TRUEさん、プログレッシブWOの方々、みなさん誰一人欠けることなく出演してくれて感謝です。
コロリンや台風で不安ではあったけれど、参加して良かったイベントでした。

のぞみぞ添い遂げた。

種﨑さんが照れ照れしながら大久保さんに「後で一緒に写真撮って下さいっ!」とお願いしていたのがかわいらしかったです。

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