オーボエレッスン #46・47

 2月分レッスンの記録です。

#46
 1月中はコロナの関係でレッスンを控えていました。
なので、今年初のレッスンです。
先生に「元気そうだね!」と言われました。日頃ウォーキングするようにしているからでしょうか。

 まずはリードの調子が宜しくなかったので整えてもらいました。
一応お休み中、自分でもワイヤーの位置を変えたり、開きを直したり等していたのですが、やっぱり上手く出来ていませんでした。
「リードが起きてないし、振動が上手く伝わってないよー」と言われました(^_^;)

 続いて音出し。
「低音しっかり出てるね~!」と褒められました。
しかし高音になってくるとどうも音痩せしがちです。

 高音を吹くときは、歌を歌うとして、ソ→ド(高い方)のように5度上の声を出すときに声が当たる場所へ音(息)を当てていくつもりで、とのアドバイス。
この音の当て方だけでコントロール出来るようになれば、跳躍など楽に吹けるようになるし、音程が整いやすいようです。
そして重心は下!を意識しながら吹きます。
そうすると音痩せせず、低音と同じ音量で吹くことが出来ました。
今後も頭の片隅に置きながらやっていきたいと思います。

 それから『リズと青い鳥』第三楽章を先生と合奏。
Jのブロックが先生に合わせてもらわなくても綺麗にハモれており、とても褒められました。

 『SALVIANI Vol.1 №7』22・23小節は付点四分音符の後も息が抜けないように。
リズムに気を取られて息が抜けてしまっていました。

 そしてワンポイントアドバイスとして、この曲には似た音形が繰り返される「ゼクエンツ」(反復進行)が多用されている。
似た音形で、続く音形の音が上がったらクレッシェンド
逆に下がったらデクレッシェンド
という音楽のルールがあるので、覚えておくようにとのこと。
確かに上のパートと下のパートの間に記号が表記されていますが、こんなルールがあったとは知りませんでした。

 30小節からは先に習った高音の音の当て方と重心を下にを意識し吹く。

 42小節の3連符のリズムが怪しい。
次の小節の1拍目を狙うつもりで、落ち着いて吹くこと。

 高音の当て方を意識し出してから大分余裕を持って吹けるようになってきたように思います。
安定して出来るよう、日々練習していきます。

#47
 何故だかこの日は教室に着いてから頭は重く、体はダルくなってきまして(もちろん熱はないです)。
音出しのときから絶不調でした。

 スケール練習で苦しげになってしまい、ロングトーンの練習を勧められました。

 ♪=66 レ ミ ファ# ソ ラ シ ド# レ 8拍子で

1ヶ月目:8拍 → 2拍インターバル(4音吹いたら2拍休み) → 8拍
2ヶ月目:8拍 → 8拍(インターバルなし)
3ヶ月目:10拍 → 10拍
4ヶ月目:12拍 → 12拍
5ヶ月目:14拍 → 14拍
6ヶ月目:16拍 → 16拍

と、1ヶ月ごとに伸ばしていきましょうとのことですが…。
今はリードの調子が良ければインターバルなしで吹ける程度です。
こんなに伸ばせるようになるかしら(^_^;)
注意点としては、オーボエはド#→レの流れだとレの音が高くなりやすいので注意する。

 今回は『リズと青い鳥』第三楽章はチェックされず。
『SALVIANI Vol.1 №7』はまぁ~ヒドかったです。ボロッボロ。いっぱいミスしました。
言い訳させてもらうとダルくて楽譜も先生の言葉も頭に入って来なかったんですよ。

 前回に引き続き、42小節~の3連符のリズムが微妙で、次の小節の1拍目を狙う気持ちで吹いてみようとのことで、吹いてみたら前よりかは良くなりました。また、ラストの2音の前にブレスを入れ、お辞儀をするつもりで吹きましょうとのこと。

 先生と合奏してみたらメトロノームありだとボロボロで、なしだと普通に吹けました。
先生の音を聴くという項目が追加されると、メトロノームを聴くが押し出されてしまうのです(^_^;)
言われたことを考えながら吹いてるのもダメなんでしょうね。
落ち着いて頭でまとめてから吹きたいけれど、時間は限られていますから、すぐその場でやらざるを得ません。

 一旦リズから離れましょうということで、『SALVIANI Vol.1 №7』はこれで終了。

 次の課題は『HINKE』の最初のエチュードを出来るところまでと、『Jupiter』。
このところ背伸び気味だったので、簡単めなのをチョイスしてもらいました。
家に帰ってから『HINKE』を№1~4と、『Jupiter』どれも初見で吹けました。少し前の私では考えられない進歩です。
『Jupiter』は色々買ってみた教本のいくつかに載っていますが、始めたばかりの頃は「うわ、難しそう…」と思ったものです。

 『HINKE』は楽しいですね。こういう基礎練習好きです。
習いだした当初はまだ持ってなかったので仕方ありませんが、最初からこれと「オーボエ スタンダード100曲選」を並行してやっていきたかったわと思いました。
呼吸の練習にもなるので、息を吐く(捨てる)のが下手くそな私としては、ここでしっかりと身につけたいところです。
それから汚い話ですが、タンギング練習が続くとおよだが出てきてアンブッシュアが乱れてしまうので、そこが課題ですね。
それさえどうにかなれば通しで吹けるのに。

 余談ですが、「体調が悪いのは満月のせいじゃない?」と先生に言われました。後で調べてみたら私のレッスン時間中にちょうど月が上ってくるぐらいでした。
本当に満月パワーのせいだったらすごい。全身の力吸い取られたみたいになっちゃったもんなぁ。
家に帰ったら元気になったし。何なんだ、もう(笑)。

SALVIANI №1

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