オーボエレッスン #56

 8月分レッスンの記録です。

#56
 まずは音出しから。
今回は体調が万全で、先生からも「今回は人の形を保っているし、指もカッ!カッ!て動いているね。前回は何か液体化してた」と言われました。すみません(^_^;)

 続いてHINKEのSTACCATO №2。
■アウフタクトは次の音へ向かうつもりで吹く。
■STACCATOは舌の先端だけで、最小限の動きで行う。
■№2は今は♪=92で吹いているが、最終的には♪=120で吹けるようにする。

 STACCATOを吹いていると顎が結構動いちゃっているようで、「もっと最小限の動きで」と言われました。
舌の筋力は使わないとどんどん落ちていってしまうので、練習を出来ないときも、吹かなくて良いからリードで舌を使う練習はしてほしいとのこと。
 また、テンポは少しずつ上げていって、最終的には120にとのこと。
「しっかり息を吐き続けていないと出来ないよ」とのこと。
それ以前に私の場合目がついていかないかもw(^_^;)
及第点ではあるが、今後もこのエチュードをチェックしていくそうです。

 それから練習曲の№6。
Andantinoの意味を調べてきたかと問われ、「シンプルに」と答えると、「そうなんだけど、出来れば音楽用語を調べるだけでなくて、ドイツ語やイタリア語なんかの用語が出てくるけど、それらはその国の生活のどんな状況で使われている言葉なのかも調べてみてほしい。
そうすることで曲の解釈も変わってくるから」と言われました。
確かに、STACCATOなんかも『切り離された』という意味なのに、日本では『短く切る』と教えられているなんてこともありますからね。
『切り離された』と『短く切る』とではニュアンスが変わってきますものね。

 曲は1発合格でした。
たれパンダみたくなっていた私のリハビリ用にあてがわれた曲なので評価は甘めです。

 最後にSTACCATO №3・4のお手本を聴かせてもらって終わり。

 今月はもう1回レッスンがありましたが、コロナ感染者が急増していたのでお休みしました。
何か波が来る度に倍増していくのが嫌ですね。一体いつになったら終息するのやら…。
来月はワクチン接種もありますし、状況次第ではまたお休みすることになるかも。

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