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ハンドクリームってボディに塗っていいの?

ボディクリームを使い終わった。
でも買うのはお金がかかるし、ハンドクリームならある。

ハンドクリームをボディクリームとして使っていいのか?
そもそもなぜハンドクリームとボディクリームでわざわざ分けて商品化されているのか?
そんな疑問が生まれ、調べました。


ハンドとボディで分かれている理由

テクスチャーが違う

ハンドクリームの方がテクスチャー重視。
耐水性が求められるので油分が多く、固め。

対してボディクリームは伸び重視。
油分が少ない。

成分が違う

ハンドクリームの方がバリア機能成分が多い。

ボディクリームで特徴的なのが「尿素」。
尿素は皮膚を柔らかくするので、かかとやひじ、ひざといった厚い皮膚に重宝される。
しかし、尿素は皮膚の角質を溶かして肌をすべすべにしているのでハンドクリームには少なめ。

ハンドクリームをボディに塗ってもいいのか?

ハンドクリーム、ボディクリームは成分的には一緒。
だからハンドクリームをボディに塗るのはOK。

ただし、比較的尿素が多めに入っているので、ボディクリームを顔に塗るのはNG。

顔にクリームを塗る場合は?

顔は目や鼻、口など粘膜が多いのでフェイスクリームがいい。
フェイスクリームは刺激が強い成分は控えるなど繊細な製品作りが必要なので、少量で高品質・高価格であることが特徴。

まとめ

一般的にハンドクリームはボディクリームよりも量が少なく高価
もったいなく感じなければ、成分は同じなのでハンドクリームをボディに塗っても問題はない。

ただし、テクスチャーは固めなので伸びはないかも。

※商品によって異なる


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