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トントン相撲で、モンゴル相撲をやってみる。

 トントン相撲研究家のノギワラ モキです。自称。モンゴル相撲は、トントン相撲でけっこうそれっぽく再現出来る。

頭の上で、手を組んで輪を作る。この紙相撲力士を2つ作る。

紙相撲力士を立ち上がらせて、相手の頭に組んだ手をかける。

モンゴル相撲と言うと、このスタイルの印象が強い。見たことは無いのだけど。

ここでトントン相撲をしてしまうと、それで話は終わってしまうので、少しモンゴル軍団の話を。
 モンゴルの軍団が西洋世界に現れたとき、最初はそれほどの脅威とは考えられなかった。
 「 ネズミの様な顔をした小柄な野蛮人が、ネズミの様な馬に乗ってやって来た 」
 城の中で知らせを聞いた騎士は、飲みかけのワインを飲み干した。
 「 薄汚いネズミにウロチョロされては敵わんな。おい、誰かネズミ退治に付き合う暇人はいないか?ネズミの尻尾一本につき銀貨一枚出すぞ。待てよ、それはちょっと高すぎるな。ネズミの尻尾10本につき銀貨一枚だ。文句無いだろう 」
 氣勢をあげて騎士達が城から出ていった。
しかし、1人として帰って来る者はいなかった。
 城の見張りが、けたたましく鐘を鳴らしている。玉座から降りた王が城の外を見ると、そこには地平線を埋め尽くす大軍がいて、城に迫って来ようとしていた。
 城をぐるりと囲んだ大軍は、どこからか略奪してきたらしき大型の投石機で、バラバラに切り分けられた騎士達の遺体を城の中に投げ込んできたのだった。

城の騎士達とて怯む事は無かった。信仰を持ち神の加護を得ている我々が、地の果てから湧いてきた様な蛮族に負ける訳が無い。
 果敢に戦いに応じた。

だが、重装備の騎士は、軽装備で機動力があり、馬上から巧みに矢を放ってくる彼らの戦法には、どうにも分が悪かった。

そうゆう訳で、西洋世界の奥深く、確かライン川の対岸まで攻め込まれたんじゃなかったっけ?実はそんなに詳しくない。もしかしたら、それはアッティラかも。匈奴ですね。でもよくわからないんだ。入れ替わり立ち替わり、色々なのがやってくるから。本によってはフン族と匈奴は違うとか書いてあったし。混乱してしまう。
 では、そのモンゴル式のトントン相撲だ。けっこうリアルなんだよ。







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