見出し画像

DiscordでのMtGを楽しもう

カルドハイムのカードプレビューもかなり進み、氷雪フィーチャーが大丈夫か?と思う今日のこの頃。皆さまは何か気になるカードはありますか?

自分は「戦闘の神、ハルヴァール」が気になっています。まずは白黒石鍛冶で試してみるつもりです。

画像1

基本は第二面で出してEtB使い回しを狙いつつ、後半はバタースカルで突然ダメージが跳ね上がる、、、その話はまた別にしましょう。

紙のMtGの盛り上がりに、プレイ環境は欠かせません。外出自粛もあるなか、店舗での大会はもちろん、気心知れた友人宅で夜通しMtG、、、なんてのも難しくなってきています。

今回は、リモートで対戦相手を見つけるためのコミュニティについて、ご紹介したいと思います。

この記事が、皆さんのMtGライフにささやかにでもプラスになれば幸いです。

はじめに

この記事では実在するDiscordのコミュニティについて言及し、感じをつかんでもらえるように主観的な紹介もします。が、それぞれに優劣がある、というわけではありませんし、全容でもありません。あくまで一意見として理解いただくとともに、自分のプレイスタイルにあったコミュニティの選択肢があるという風に捉えていただければと思います。(もちろん、両方所属してよいと思いますし、私もそうしています)

Discordとは

そもそもDiscordとは、という話を少しだけします。

Discordは趣味などでつながる「コミュニティ」を管理するためのプラットフォームで、全世界で2億5000万人のユーザを擁するグローバルなサイトです。スマホ・PCでもプラットフォームに応じた、アプリが提供されていますし、アプリをインストールしたくない人はWebブラウザだけで動作させられるという、受けの広さと手軽さがとてもよいです。

Discordの主な機能をあげますと、、、

コミュニティの管理:
自分の好きなコミュニティを作ったり、所属したりできます。Discordではこの単位を「サーバー」と読んでいます。日本では鯖(さば)と呼ばれることも多いです。基本的には「招待制」になっていて、参加者から招待リンクを教えてもらうことで参加可能になります。この記事を読んで参加したい!という方は、記事中のリンクから参加してみてください。(もちろん無料です)

チャットルームでの会話:
コミュニティにはテキストチャンネルと呼ばれる空間があります。オープンなチャットルーム、と呼べば伝わるでしょうか。ここでテキスト・ボイス・ビデオを使ったコミュニケーションをとることができます。

小グループ(1対1)での会話:
他人に聞かれたくない話のために、一時的な小グループを作って会話することができます。

これから挙げるDiscordコミュニティでは、これらの機能を一定のルールに基づいて使うことで、自由にMtGをプレイできるようになっています。ただし、「郷にいれば郷に従え」ということで、一定のルールがあります。この記事では主に、対戦するための方法を簡単に紹介します。もちろん、参加した後に、対戦の決まりを参照するのを忘れないでください。

ルールを守って、楽しくデュエル!

MTG対戦募集サーバー(鮭)

サーバーのルール(必読!!)
https://discord.com/channels/472790252248104981/510782283284873216

1000人を超えるユーザが参加しているコミュニティです。フォーマットはなんでもOKです。肌感としてはモダンが多いように思いますが、スタン・パイオニアの募集も多く、最近レガシーも増えてきたような印象です。

もちろん、EDHなどの多人数戦やリミテッドの募集もあります。(今度、カルドハイムのプレリキットを使ったセルフプレリがあるみたいです。)

対戦の流れ
※※詳しくはサーバのルールを読んでください。※※

1.  自分のやりたいゲームスタイルのチャンネルで、対戦相手を募集します。最低限の必要事項は フォーマット募集終了時刻 です。その他、プロキシ利用可否などがある場合は追加情報として書くと良いでしょう。サーバーの方針はプロキシOKです。フォーマットは複数募集しても大丈夫です。

例:モダンとレガシー募集します。21:00まで。(レガシーはプロキシ使います)

2. 対戦相手を待ちます

3. 対戦相手は、相手にメンションつきで対戦を申し込みます。
PC版はメッセージの右の方に返信ボタンだったり、スマホ版はお相手の名前をタップするなどで簡単に返信できます。プロキシを使う場合など、トラブルを避けるため、ここでコミュニケーション取っておくとよいでしょう。

画像2

ルールではプロキシOKですが、正しく読んでいる人だけとは限りません。顔の見えないコミュニケーションですから、少し慎重なくらいがちょうどいいように思います。

(3−1). 対戦が成立したかどうか、わかりにくいケースがあります。対戦が決まったり、募集時刻を過ぎるなどして募集を閉じる場合、「閉めます」など、編集しておくと、誤解を生みにくいです。

4. 対戦卓を決めます。以前は1:1チャットでビデオ通話することが多かったですが、最近は対戦卓チャットを使うのが一般的です。未使用のチャンネルをクリックして移動しましょう。

画像3

その他

MTG対戦募集サーバー(鮭)は雑談が盛んです。プレビュー期間には、カードについてわいわい意見を言い合うなどしています。ルールに詳しい人も多いので、ルールについて気になったら聞いてみるといいでしょう。とても勉強になります。

【MtG】 レガシー/Legacy

サーバーのルール(必読!!)
https://discord.com/channels/706758252758827038/706761532058501151

こちらのサーバーはレガシープレイヤー用のサーバーです。通称「レガ鯖」です。

対戦の流れ
※※基本的に、MTG対戦募集サーバー(鮭)の募集方法を踏襲すれば、問題ないです。が、こちらは少しルールが緩く設計されています。※※

1. 対戦相手募集チャンネルで相手を募集します。
レガ鯖では終了時刻は書かずに、集まらなかったら募集を消すというやり方が一般的です。

あとの流れはMTG対戦募集サーバー(鮭)と同じです。

注意点:
・レガ鯖ではプロキシは暗黙OKではありません。利用時には必ず確認を取るようにしましょう。
・レガ鯖には観戦NGの対戦卓はありません。(特に大会の時などは、時間を要している卓に見学にくるという、オープンな文化です。)
第三者に対戦を見られたくない人は個別チャットを使うか、MTG対戦募集サーバー(鮭)でレガシーを募集する方がいいかもしれません。逆にみんなでわいわいプレイしたい人はレガ鯖の方が肌に合うかもしれません。

その他

レガ鯖は大会が盛んです。対戦掲示板での対戦募集はどうしても待ち時間が長くかかる傾向にあるので、こうした大会が開かれるのは、個人的にはとても助かっています。

また、管理人の方がレガ鯖を盛り上げるためのオリジナルグッズを作るなど、一風変わった試みをされているのも特徴です。(前回の大会は1没だったため、景品ゲットできませんでした。。。)

Twitter

最後に、Twitterにハッシュタグ(#mtgjp)をつけての募集も効果的です。気心しれたフォロワーとやるもよし、新しい人を探すもよしです。なんとなくですが、予約(21時から募集!)みたいなやり方がよくあるように思います。Discordでもこういう募集をしてもよいと思うのですが、あまり見ないというのが実際です。

終わりに

Discordなどによるリモート対戦は、カードが光って見えなかったり、相手とコミュニケーションが取りにくかったりと、対面プレイに比べれば流石に不自由を感じます。が、一方で慣れてくると、相手にカットしてもらう手間が省けたり、(推奨はしませんが)身だしなみをそんなに整えなくてもプレイできたり、交通費がかからないなど、いいこともあると思います。

優先権のやりとりなど、普段より意識しながら宣言的にプレイする癖をつければ、対面のプレイにもきっと役立ちます。

できないことを嘆くより、できることを一つずつやっていこう。

特にオチもなく終わる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?