イニシアチブストンピィ小ネタ集Vol.1
イニシアチブストンピィを使っていて、実際にやらかしたりしているので、忘備録を兼ねて
イニシアチブ編
イニシアチブを得たなら、地下街探索をする ★★★☆☆
統治者はターン終了時にのみ誘発しますが、イニシアチブは得たときとアップキープにそれぞれ誘発します。
イニシアチブを持っているときに再度イニシアチブを得たなら、地下街探索をする ★★★☆☆
イニシアチブを得るクリーチャを複数体出す、などすると地下街を進むことができます。
イニシアチブを持っているとアップキープ開始時に地下街探索をする ★★★★★
統治者と違って、ターンはじめに誘発します。ドローステップに入ってドローすると「誘発忘れ」になってしまうので、ここはかなり注意。(バイアルのようにデッキにダイスをおくといいかも)
イニシアチブを持つプレイヤーに戦闘ダメージを与えるとイニシアチブが移る ★★★★☆
統治者と同じような動きをします。使っている側からは当たり前のことなんですが、相手からするとイニシアチブは未知の能力であることが多いので、丁寧に説明し、殴られたなら率先して相手に渡すフェアプレーを大事しましょう。(昼夜管理よりずっと楽なので!)
またプレインズウォーカーにダメージを与えても、移らないので注意
自分より手数が多いデッキに対して、下手にイニシアチブを貼ると取り返せなくなって負けるので、イニシアチブを得ていいかどうかはよく考える必要があるでしょう。(ひとつ前の記事で、初手冒険者よりも番人を選んでいるのはこれも理由の一つです)
「地下街探索」では《地下街》以外のダンジョンに入れないが、入っていれば部屋を進める ★★☆☆☆
最初の部屋に入るときには少し注意が必要ですね。「ダンジョン探索」はこれとは逆で、《地下街》には入れないが、入っていれば部屋を進めます。
地下街編
鍛冶屋は「最大1体」ではない ★★★★★
地下街は左の部屋に入って、鍛冶屋でサイズアップ、罠だ!で5点バーンと進むのが基本です。
というわけで、白羽山の冒険者を出して、次のアップキープには火事場でサイズアップするぞ、、、!というところに《稲妻》。この光景は白ストンピィにおける「A定食」になるのかなと思います。
さて、返しのターンで、「鍛冶屋、対象なし」・・・ちょっと待った。
鍛冶屋の能力は「クリーチャー1体を対象とする」なので、左の部屋に入ったらば、対象があれば対象を取らなくてはいけません。それが例え相手のクリーチャーであったとしても。
対戦するときは、これを覚えておくと、相手に右ルートを選ばせることができるようになるかもしれませんね。
闘技場の能力は「しそう」と読む。★☆☆☆☆
使嗾(しそう)の効果は以下の通り。
基本は弱い相手のクリーチャを対象として、次のターン強制攻撃させるというのが1on1での使い方になります。
場面は思いつきませんが、どうしても「罠だ!」や「隠し部屋」を通りたくないときには、どのみち攻撃する自分のクリーチャを対象に取ることも可能です。
ちなみに白イニシアチブやってて、一番めんどくさいのは、この部屋の説明です。(EDHやってないから、知らないんすよ。。。)
なお、英語では「Goat」です。
死せる三者の玉座での10枚は「公開する」★★★★☆
動きが《集合した中隊》っぽので間違えそうですが、上から10枚は公開情報になります。
死せる三者の玉座での10枚にクリーチャーカードがあれば、それを場に出さなくてはいけない ★★★★★
なんらかの理由で場にクリーチャを出したくないとしても、公開した中にクリーチャーカードがあれば、それを戦場に出す必要があります。
死せる三者の玉座はデッキ全体をシャッフルする ★★★★☆
《集合した中隊》や《収穫祭の襲撃》の操作と間違って、公開した分を下に戻すのではなく、デッキ全体をシャッフルします。
ドローステップ前に気付けばいいですが、引いちゃうと結構めんどくさいと思います。(どういう裁定になるんだろう)
地下街は「ダンジョン探索」で進めるが、入れない ★★★★★
ナダールなど、「ダンジョン探索」能力で地下街を高速に探索するリストがあります。
一回イニシアチブを得て《地下街》に入ってしまえば、ダンジョン探索で次の部屋に進めますが、この能力では《地下街》には入れません。
特に、死せる三者の玉座でEtBで「ダンジョン探索」をするカードが出てしまうと、即座に別のダンジョンに入らないといけません。(デッキシャッフルまでの一連の処理を解決したあと、入ったダンジョンの最初の部屋の効果が誘発します)
ナダール・光輝のソーラー採用型は時々やらかしそうなので、他のダンジョンも準備しておきましょう。
そのうちイニシアチブ対策で、特定のプレイヤーを別のダンジョンに叩き込む、なんてことが起きたりするんでしょうか。。。
白羽山の冒険者編
疑似警戒と理解させるのはやめよう ★★★★☆
こいつの能力を読んで「ああ、疑似警戒みたいなものですね」って理解されるプレイヤーが多いのですが、アンタップさせるのはこいつ以外でも構いません。
現段階では白ストンピィでは石鍛冶型くらいしか起動型能力を持っているクリーチャは採用されていませんが、《変異エルドラージ》なんかを採用すると、2回ブリンクで部屋を2個進める、なんて荒技も。
ボロス型ではかなり実用的な動きのようですね。相手が勝手に「疑似警戒みたいなもんです」と合点するのは勝手ですが、こちらから進んでそう言うと、無用なトラブルを招きかねないので気をつけましょう。
サブタイプにクレリックを含む ★☆☆☆☆
《熟練の地下冒険家》の2つ目の誘発型能力の対象にできます。というか、これが鉄板ムーブ。
練達の地下探検家編
ブロックされないではなく、プロテクション(クリーチャー)を持つ ★★☆☆☆
プロテクションの能力はDEBT(負債)で覚えましょう。
・Damage:ダメージを受けない。
・Enchant/Equip:エンチャントされない。装備されない。
・Block:ブロックされない。
・Target:対象に取れない
なので、誘発して解決してしまうと、その後は《孤独》で除去れなくなりますし、使っている側からも《ルーンの母》で対象に取れなくなったりします。
ややこしいのは「換装」。
(以下は個人の予想です)
プロテクション(クリーチャー)を持っているクリーチャーを対象に・・・
・装備されていないとき:換装能力は起動できない。(対象に取れないので)
・装備されているとき:換装能力を起動できる。(クリーチャーではなくなっているので)
すでに換装クリーチャを装備しているクリーチャーがプロテクション(クリーチャー)を得ても、装備は外れない。(クリーチャーではなくなっているので)
獅子の飾緒を採用している型なんかでは、揉めることがありそうですね。事前に確認しておきましょう。
気になる方は、ルールに詳しい方に確認してください。スタック上ではクリーチャーに戻っていて、対象に取れるがEquipの制限の方で即座に剥がれる、とか普通にありそうな裁定で、自信がないです。
2つ目の誘発能力は「探検」する ★★★★☆
拡張版は「探検」に脚注がないので特に注意。実際、私は「Adventure」と勘違いしていました。(ほんとすみません)
今のところ、多くのプレイヤーに「イクサランで出た、ライブラリトップめくるやつです」って言えば通じていますが、ちゃんと覚えておきましょう。
2つ目の能力は自身を対象に取れる ★★★☆☆
このクリーチャーの強いところは「1枚で完結」している、点ですね。これが何かの間違いで「兵士」だったり「騎士」だったりしたらば、これほど流行らなかったでしょう。
Seasonedの訳がなぜか「練達の」なため、検索しにくい ☆☆☆☆☆
Seasoned Pyromancerが「歴戦の」紅蓮術師だったので、それに倣って「歴戦の」だと思っていたら「練達の」で、戸惑う。
そして、「熟練の」とかと勘違いして検索しても見つからない。
そして、白羽山は冒険者だけど、こいつは探検家、なので、やっぱり検索にひっかからない。
フワッとカード名を覚える人なんで、晴れる屋でのデッキ登録とかで結構困っています。
とりあえず思いついた分を書き出してみました。また何かあったら追記します。
それではこんなところで。特にオチもなく終わる。
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