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赤単プリズンメモ(サイドボード編)

TL;DR

赤単プリズンに関して、メモを記述していこううと思います。
このメモでは赤単プリズンで採用されるサイドボードを紹介します。

紹介編 (これ)
-- 赤単プリズンとは、どういうデッキか。
統計編
-- 多く採用されているカードの統計情報の確認
-- それらに関する個人的見解メモ
注目カード編
-- あまり使われていないものの注目しているカード
-- 統率者レジェンズの注目カード
プレイガイド(この記事)
-- サイドボードメモやプレイの要点など

サイドボード構成

今回はMtG GoldFishのブレイクダウンを参考にしてみます

ウィッシュボード

カーンから持ってくるカードです。トーモッドの墓所からマイコシンスの格子までは大抵少なくとも1枚はサイドにとっているようです。

《トーモッドの墓所》・・・墓地対策に。多くの赤単プリズンが黒力線を採用しますが、初手に引けなかったときや割られることを見越してサイドから持ってきます。自身を追放する《大祖始の遺産》はカーンで再利用できるという利点があるものの、即時性のあるトーモッドの墓所のほうに軍配が上がります

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《液鋼の塗膜》・・・カーンから持ってくる1枚コンボです。6マナ確保できておらず、時間稼ぎが必要な際に持ってきて、相手の土地をアップキープにクリーチャー化することで、《リシャーダの港》のような動きをします。(カーンにより、相手のアーティファクトは起動型能力を使えなくなるため)また、アーティファクトした土地をカーンの+能力でクリーチャー化することで、0/0のクリーチャとし破壊することも可能で、マイコシンスを使うまでもなく勝つこともしばしばあります。

《魔術遠眼鏡》・・・主にPWや《騙し討ち》を止めるカードです。カーンから持ってくる以外にも自引きを狙うこともあるため、他と違って複数枚採用も多いです。《真髄の針》はチャリ1で止まることが多いので、2マナのこちらが採用されることが多いです。手札を見れるのも大きいです。

《罠の橋》・・・相手のクロックが早い時に。《騙し討ち》デッキにも効きます。

《マイコシンスの格子》・・・マイコカーンコンボです。相手が緑の時は、《活性の力》から脱出されるケースもあるので油断しないようにしましょう。格子自体をクリーチャー化すれば6/6のクロックになるので、相手が投了しないケースは、これで速やかに殴り倒すことを視野に入れましょう

またデスタクに対してバリスタ、エルフに対して爆薬が採用されるケースがあるようです。6マナチャンドラにアクセスするためか、大焼炉をとっているケースもあるようです。

墓地対策

墓地にはやっぱりこれ

赤では墓地にほとんど触れないため、色を完全無視しての黒力線4挿し。ほとんど唱えられることはないので、初手で引くまでマリガンします。赤単プリズンはマリガンがバンクーバーからロンドンになったことで、黒力線積みができるようになり、安定感を少しだけ増したように思います。
一応途中に引いても、モックスの餌にできる可能性があります。(黒モックス2枚から3枚目の力線を唱える、、、こともできなくもないです)

青対策

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ブレイクダウンの仕組みが上位しかでないためか表示されていませんでしたが、紅蓮破、赤霊破はよくサイドインされるカードです。自分のチャリ1でカウンターされてしまいますが、チャリ1や月を通すために合わせて1,2枚採用されることが多いです。SnowKoには月もチャリ1も効きが悪いので、オーコを割るカードとして利用することもよくあります。(この場合チャリ1はカウンターされていたほうがよい)

その他採用されているカードのピックアップ

MtG Deckの過去1年の採用カードもみてみようと思います。

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《目覚めた猛火、チャンドラ》

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カウンターされない脅威として。継続クロック、スイーパー、単体除去と幅広い能力を持つ。

《精神壊しの罠》

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デスタクでもおなじみの1枚。ANTやオムニテルなどに。

《死亡//退場》

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デルバーデッキに刺さるかも(しれない)1マナ火力と、マリットレイジを除去を兼ねたカード。前者の役割は砕骨の巨人がカバーしてくれるので、最近は採用率が低めか。

その他:個人的に採用しているサイドボード

《灰燼の乗り手》

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オムニテル専用サイドカード。最近のメタは多様化しており、オムニテルばかりみていてもしょうがないものの、基本的になすすべもなく負けるため対策は必須。なお、オムニテルの中には蟻の解き放ちからインスタント速度で焼き切ってくるプランを取っているものもあるので、これを出せば勝てるというわけでもない。


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