少子化政策として出産したら奨学金返済免除は価値あるのかBing(ChatGPT?)と会話してみた

少子化対策をぼんやり考えてる中で、奨学金返済免除と組み合わせるとどうなるかBingと会話してみました

奨学金の国内の残債

まずは奨学金の規模感知っておこう

なかなか希望の答え返ってこない
そもそも奨学金に種類ってあるんか?(そこからw)

遠回しな聞き方はやめよう。

大学卒業後に奨学金を無償にする政策を実施したらどれだけの予算が必要?

今の政策を教えてくれた。べつにいらんけど。

その政策ではなく、新しい政策の案。大学生が奨学金を受けていて卒業後に出産したら奨学金を無償にするとしたらどれだけの予算が必要か知りたい

うーん、まぁインターネット上に事例はないってことでいいか。ツイッターにはつぶやいたんだけどなぁ。
ここで回数制限なので、質問やり直し

新しい政策の案。大学生が奨学金を受けていて卒業後に出産したら奨学金を無償にするとしたらどれだけの予算が必要か知りたい

まず「'日本の大学生の奨学金の平均額'を検索しています」が素晴らしい。私が思いつかなかった検索ワードを教えてくれてその結果も表示してくれる。ヤバい。
元ネタもくれる。控えめに言って最高。

出典:労働者福祉中央協議会の「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」2019年3月
http://www.rofuku.net/CMS/wp-content/uploads/2019/03/b91ff18c02e840ae68b0adeec67790c8.pdf

元ネタ眺めても、出産したら奨学金免除って案はなさげ
ただ、教育ローン側の配慮は必要か。

出典:労働者福祉中央協議会の「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」http://www.rofuku.net/CMS/wp-content/uploads/2019/03/b91ff18c02e840ae68b0adeec67790c8.pdf

元ネタ確認できるのすばらしい、平均324.3万円借りてて、毎月16,880円、14.7年かけて返済している模様。

出典:労働者福祉中央協議会の「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」http://www.rofuku.net/CMS/wp-content/uploads/2019/03/b91ff18c02e840ae68b0adeec67790c8.pdf

出産に影響あるというアンケート結果もある。ばっちり。
ただ年間の平均貸与額が不明。予算感がBing君の言う規模感ではないでしょ。

出典:労働者福祉中央協議会の「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」http://www.rofuku.net/CMS/wp-content/uploads/2019/03/b91ff18c02e840ae68b0adeec67790c8.pdf

奨学金利用状況はアンケート結果にあったので、現在の年間大学進学者数と組み合わせれば予算感出そう
Bingとの会話を続けてみる

予算の試算がおかしいけど、政策案には賛成

思考をつなげる質問してくれる。軟派氏やな。

アンケートの中でも奨学金の返済で出産に不安があるとの回答がある。早婚化を促進する。まずは1人産まれる。少子化が目的で補助金のばらまきが目的ではない。

早婚化することで2人目を産む確率も上がる、35歳より手前で出産することで母体のリスクも下がる。少子化が目的で補助金のばらまきが目的ではないというのは奨学金を返済済みの方には何もしないという意味。また女性だけでなく、男性も対象と考えている。

不公平は当然。そもそも子供を産んだ人に補助金出す時点で産まない人との不公平が発生している。少子化対策として意味のない論点。男性も対象は結婚して子供が生まれたら夫婦とも免除の対象とするという意味

つかれてきた。どこまで具体的な案に落とし込むかだけど、この辺で許してやろう。(捨て台詞)

と思ったけど、規模感だけ抑えておこう

2022年度の大学進学者数を知りたい

全部の大学。奨学金を借りる人数が知りたい

現在の奨学生の人数でるけど、ここから予算感試算できるかなぁ。
貸与型で166千人、金額は60,455,637千円、平均364万円先ほどの数字より上がってる。

出典:独立行政法人日本学生支援機構 令和元年度奨学事業に関する実態調査
https://www.jasso.go.jp/statistics/shogakukin_jittai/2019.html

1年間の人数が知りたい

出典:H30.2.21中央教育審議会大学分科会 将来構想部会(第13回)資料2より
https://www.mext.go.jp/content/20210323-sigakugy-main5_a3_00003-005.pdf

ん?どの数字を拾った?2023年度で60万人に見える。まぁ57万が60万でも誤差なんで60万で計算。2割が貸与タイプとして、12万人
2年で結婚して1年で子供産まれたとすると3年60万円は返済、残り300万。半分が乗ってくるとして6万人×300万・・・・計算したくない。
でも異次元の少子化対策だからいいよね!

ちなみにこのアイデアの元ネタとしてはバイデン大統領が実施した施策で、年収12万5000ドル(約1700万円)以下の国民について、1人当たり最高1万ドル(約136万円)を免除するってニュース。


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