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バレンタイン前にキッチン占領された件今年は?

前回の記事で、昨年度はバレンタインの友チョコを20個作るのに長女が午前9時から午後9時までかかった話を御紹介しました。
そこで今年度は、姉妹に同じものを二人で一緒に作ることを提案したところ、二人で相談して、二人で共同作業をすることになったのですが・・・。

今年は次女6人分+長女26人分+家族分の合計35個作ります! 

2月12日(月)祝日の出来事です。

✴︎午前の部✴︎ 10時開始

午前10時から、それは始まりました。今年はガナッシュクッキーを作るとかで、「まず生地を作ってしっかり冷やさないと」と次女。
次女はYouTubeで「ガナッシュクッキー」の作り方を検索し、寄せられたコメントにも目を通したらしいのです。

そこから姉妹で共同作業が始まりました。なぜか次女がリードするんですよね。長女は、言われたことを丁寧にこなしていきます。
まず、1回目が焼きあがると「えー」悲鳴が聞こえました。
イメージと全く違う雰囲気のものがオーブンから出て来たのです。

みそぱん?みたいな

なぜか平べったくて、中も生焼け風だったので、5分ごと2回追焼きをしてみました。ここから形が変わるということはありません。見た目の雰囲気は、ほら、懐かしい「みそパン」ではありませんか!? 私以外、誰もピンときませんでしたが。

平たくなる理由を検索する姉妹
「カップに入れて焼いたらどうか?」という話になり、私が急遽、買い物に走ることになりました。そして、万が一に備え「ガトーショコラのキット」も購入してくるように頼まれます。この時、私は、今年も時間が押しそうだから夕食用にお弁当を買っていく決心がつきました。納得がいくまで思う存分作ってくれた方がいいし・・・・・・。

買い物をしていると次女から「ママが買い物に行っているうちに、もう一度実験してみた」と連絡が。作り方にはオーブンの温度は170度とあったところを、190度に設定してもう一度、「カップ有り」と「カップなし」で焼いてみたのだそう。試行錯誤している様子は、理科の実験のようです。

条件を変えた試作品

温度を190度に変えて 左はカップ入り 


次女は、昼食休憩中に、念のため購入してあった「ガトーショコラキット」を使ってガトーショコラも焼いていました。


✴︎午後の部✴︎

1回目からの改善点
①焼く温度を170度⇒190度に設定
②生地は焼く直前まで冷やしておく
③生地をまるめる時のサイズを1回目より直径の小さい球に微調整

姉妹でネット検索して見付けたコツ
そう、お気づきですか?
私が買いに走ったカップは
使わずに済んでしまうのでした・・・。


改善方法を見付けた二人は、順調にガナッシュクッキーを何回かに分けて焼いていきました。
夕食時間には、ガナッシュクッキー作りは終わっていたため、昨年度より3時間タイムが短縮されたかに見えたのですが・・・。


✴︎夜の部✴︎

夕食のお弁当を食べ終えた長女が、目をくりくりさせながら
「ねえ、ママ、まだガトーショコラ作りたい。いい?」とひと言。
目をくりくりさせるのはお願い事がある時の仕草なのです。
「どうぞ」と言うしかありません🤭✨
夢中になっていることは気が済むまでやらせてあげたいですからね。

そしてやっぱり午後9時までかかりました。
次女は、作る数も少ないので夕食時にはラッピングまで終了していて、最終的には長女が延長戦ということでデジャブのようにキッチンで頑張っておりました。牛乳パックの型で3つ焼いてました。長女は素早くぱぱっとではなく、じっくり考えて最後までやるタイプ。

姉妹で共同でチョコ作りをしてみた結果、足して2で割ったようにはならず、長女は延長戦をしていましたが、次女が長女分のラッピングを手伝ってくれました。そんな次女はラッピングを手伝いながら、今、好んで聞いている曲 松原みきさんの「真夜中のドア」という昭和歌謡を聞いていました。TikTokで知ったと言っていました。この歌、私もスキだなぁ・・・。

思わず口ずさみたくなりません?この曲
次女の友チョコ
長女の友チョコ

翌日も長女の延長戦は密かに続き、昨夜次女にラッピングを手伝ってもらったものを、
2つ1組にしてラベルを貼っていました。🌈✨


明日からしばらく朝食は一番最初に焼けたチョコでできた「みそパン」が続きます。
夫も私も、制作中にできる「家用のチョコ」を毎年食べて過ごすバレンタインです。

見た目は違うけど材料は同じ
家用のチョコクッキー

年に1回しかお菓子作りしないと、こうなります。👀💦 え?うちだけ!?