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My favorite❷カウントベイシーオーケストラ「April in paris」

随分と記憶を辿りますが、時は私の大学入学式です。入学を祝う市民ホールのステージで管弦楽部と吹奏学部の演奏を聞き、最後にジャズオーケストラが登場しました。その枠からはみ出したような迫力ある演奏に驚きました。また、ピアノは一人で演奏する孤独な楽器だと思っていたのがみんなで合奏できることをその時初めて知りました。翌日、部室を尋ね入部をしました。その入学式で聞いた曲が「April in Paris」です。

まるで「自由」を象徴しているかのようでした。

曲の終末にアンコール風に何度も演奏してくれるところの演出、バンマスの腕の見せ所でもありますね。(^^)
上の動画ではカウントベイシーさん(ピアノ)の嬉しそうな表情にご注目を!

ちなみに私が所属していたジャズオケはカウントベイシー楽団の曲を中心に演奏するバンドでしたが、合宿などでは、少人数編成のコンボで好きなトリオ曲など演奏しました。その準備といったら、みんな無言でテーブルに向かい、各自の小型カセットで何度も曲を聞いてソロなどを耳コピーして楽譜に書き写しているという・・・・地道な作業でした。今なら、ネットプリント楽譜でそういう楽譜もあったりするのかもですね(^^)

中には大変センスある方がいてジャズのお店などでチャージを取って演奏される方もお見えでした。(私はしたことありませんけど・・・)

この当時、野外で演奏する際にはピアノパートも椅子なんか使っている場合ではなかったので、立って演奏できるようになったことは、今の職業にとっても役だっています。座るとピアノで顔が見えなくなりますが、立って弾くことで子供たちの顔を見ながら声を出すように少々圧をかけつつ、伴奏を弾いた方がいいので。


バド・パウエル「April in paris」
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hohoさん飾り帯

カウント・ベイシー
アメリカのジャズピアノ奏者、バンドリーダーであり、スウィングジャズ、ビッグバンドの代表的バンドリーダーの一人。ニュージャージー州の小都市レッドバンクで生まれ、父親は白人判事のために働き、メロフォンをひき、母親はピアノをひくなど、両親ともに何らかの音楽的素養はあった。母親から教わったピアノの腕を生かし、1924 年よりブルース歌手の伴奏とソロ演奏を主にプロ活動を開始する。その際、仕事で訪れたミズーリ州カンザスシティで多くのジャズ・ミュージシャンと出会う。

Wikipedia

カウント・ベイシー・オーケストラ
アメリカのスウィング・ジャズ、ビッグバンドの代表的なバンドです。創設者は、ジャズ・ピアニストでありバンドリーダーとしても有名なカウント・ベイシーです。1936 年にニューヨークで結成され、1984 年にカウント・ベイシーの死去まで活動を続けました。カウント・ベイシー・オーケストラは、そのシンプルで洗練されたサウンド、強力なリズムセクション、そして個性的なソリスト陣で知られています。ジャズ史に大きな足跡を残し、スウィング・ジャズの黄金時代を代表するビッグバンドの一つとして、現在も世界中のジャズファンから愛されています。

AICici調べ

バド・パウエル(Bud Powell)
アメリカのジャズ・ピアニストであり、ビバップの代表的なアーティストの一人です。彼は1924年にニューヨークで生まれ、1966年に亡くなるまで、多くのジャズの名演を残しました。
彼の演奏スタイルは、豊かなハーモニーとリズミカルなフレージングが特徴で、多くのピアニストに影響を与えました。パウエルは、チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーといった他のビバップの巨匠たちとともに活躍し、彼の作品は現在でも多くのミュージシャンによって演奏されています。

AIchat調べ