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恋愛相手と結婚相手
恋や愛に関する一考察❻
20代の頃
私の恋愛相手は
ちょっと風変わりだった
富士山の地質を研究して
ピアノがやたらうまくて
作曲や演奏のバイトを
していた
その才能に近づきたかった
「ぼくは理系だから
物事は物質として捉えている」
と言っていた
つまり、
元素や素材のことらしい
会話は まったく
はずまなかった
たまに、富士山で採取したらしい
ゼニ苔かスギ苔が
私の家の郵便受けに
無造作に入れられていた
私がJAZZコンに出る時には
先生のように
レッスンをしてくれた
結局、
「才能が足りない」と言われ
ふられてしまった
(恐らくはピアノの才能)
失恋+才能足りない宣言
Wショックでぼろぼろに💦
「すごくいい目をしてる時がある。
もしも、テレビに出るくらい活躍したら
菓子折りを持って、
才能が足りないと言ったこと
お詫びに行ってあげる」と
上から目線の 不思議なせりふを
いただいた
謎すぎて(刺さりすぎて)
忘れられない
さて
結婚相手はというと
私に努力を求めない
関西弁を操る
おしゃべりな人
愛情を感じるときは
軽くなっていた
シャンプーとリンスの
ボトルが
重くなっているとき
黙って詰め替えてくれる
やさしさ
20代の頃
恋=憧れ でした
憧れとは、こうありたい姿
こうありたい姿は 相手じゃなくて
自分自身に求めなくてはと 失恋💔の後、
気付きました。
恋愛相手とは
その時の自分にとって必要な何かを教えてくれたり、与えてくれたり、逆に何かを与えたりすることができる相手。
「何か」は人それぞれ
「スキル」だったり「新しい価値観」または、「情」や「愛欲」だったりするかもですね。
そして、必要な期間が終了すると、その相手は、いなくなるようにできています。必要な期間は、長いこともあれば、短いこともあります。
必要な期間が終了したにも関わらず寂しい現象を「失恋」と言います。
結婚相手とは
これからずっと必要だと思う相手。(その時点で必要だと信じている相手)
自分がなんにもできない人になっても変わらず情を注いでくれそうな人
・趣味は違っても価値観が合う。
・親や親戚とうまく関係を築くことができる。
・家事や子育てに協力的。
・優しいは絶対条件。(モラハラとか困るので)
どこかに「かわいい」がある人は、けんかになりにくく、癒されます。