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私の勘違いだった。 そんな言葉で終止符を打てるほど爽やかじゃない、 悔しさと憎しみに溢れ…
深夜2時過ぎ。 人通りもほとんどない駅の前。 夜風で少し身体が冷えてきた私の視界には靄がか…
「今日、会える?」 『うん。』 「そしたら20時にいつものとこで」 そう返信してスマホを置く…
― side ”あの子” ー うだるような暑さで眠れない夜。 ベランダに出ても一向に涼しさを感じ…