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第1回「そうだ、山口さんに聞いてみよう」(後編)


真岡まちづくりプロジェクト(真岡まちつく)のハヤシです。

まちつく第1回「そうだ、山口さんに聞いてみよう」の続きです。
山口さんは、お隣の下野市で、(一社)シモツケクリエイティブの代表理事であり、実際にプレイヤーとして、ローカルプロデューサーとして活躍されています。その山口さんに、自分が住みたいまちにするために、行動を開始した動機や、これまでの活動をお聞きして

誰もやらないなら、自分がやってみればいい
こんなに素敵な場所なのに、どうして誰も使わないの?

ということで、今回のターゲットの12箇所の公共空間について、メンバーたちが自分ごととしての、思い思いのウィッシュポエムを書いてみよう、となったわけですが

第1回WS (10)

このとき会場では 「1人1つですか?」 という問いかけもあって、メンバーの皆さん、場所も目的も1つに、とても絞りきれません。
それだけ、魅力的な公共空間が、真岡市にはたくさんあるということですし、でも、それが 使われていない、活かされていない、もったいない という思いがあるわけですから、それを見ている私も嬉しいやら、悲しいやら、とても複雑な心境になります。

さて、この時点ではまだ閃きに近いウィッシュですから、このあとの第2回では、実際にその現場を全部見てみてもらって、その上で、自分はどの場所で、何をしたいか?を WHY? なぜ?そうしたいと考えるのかを意識して、どんな空間を作り、そこから、自分の暮らしをどう作っていきたいのか、考えてもらうことになります。

とはいえ、まだ今日は第1回。

山口さんの ほとばしるパッション を浴びて、そこから一人一人のウィッシュが生まれたところで、終了です。ここまで開始から3時間ほどを、猛スピードで駆け抜けましたから、終了後は、第2回に向けてアイスブレイク。
久保講堂の外に、市内のsowacafeさんにお願いして、前日から準備いただいた水出しアイスコーヒー、ホットコーヒー、水出し緑茶、炭酸水をご用意いただきました。

第1回WS (14)

第1回で、等しく刺激を受けた参加者同士。
今日、会場で顔を合わせた初対面の方たちが、ドリンクを片手に、この素晴らしい久保講堂と、芝生広場で語らっています。これが本来、公共空間が目指す、あたりまえの姿で、これが日常の空間になってくれると、もっと住んでいて楽しいと実感できるまちになっていく気がします。

このアイスブレイクのおやつタイムは、このあとの第2回、第3回、第4回と、いかに参加者に楽しんでもらえるか、息抜きしてもらえるか、事務局は必死に頭を悩ましつつも、目一杯に楽しむことになるのですが、それはまた次回の話。


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