大人からでも、字がキレイになるか!?
私の見解は、よほど『字がキレイになりたい!』と思っている大人ならなれます。です。
何でも、長年かけてついたクセほど、直しにくいですよね。箸の持ち方とか、無意識に髪を触ってるとか・・
書道を大人から始めたい方は、多分たくさんいらっしゃいます。ただ趣味としてなのか、金封の名前が上手に書きたいとか、ボールペン字がキレイになりたいとか、目的をはっきりさせておくと、より効果的な向き合い方が出来ると思います。(ちなみに私は、大人向けの教室はしていません。)
マインドフルネスや、瞑想のような要素も、書道には十分あります。
子どもの習い事としての書道のきっかけは、
〈字がキレイな大人になって欲しいという親の願い〉からが大半かと、私は思っています。
特に字が汚いことをコンプレックスに思っている親御さんに多いかもしれません。
私の小学生の教室では、毛筆をしながら、バランスのいい硬筆の字を書けるように、そしてアートとしてその子らしさを引き出せるように、あと、集中力を身に付けられるように意識して子ども達に関わっています。
子どもが習字を始めるタイミングとして、ベストだと思うのは、小学校2~3年生です。
大人からでも字がキレイになりたい方は、練習の頻度と意識です。
1日5分でも字がキレイになるドリルのようなものに取り組み、日々の生活で今までより丁寧に字を書くように意識する。そして、自分好みのキレイな字を見つけ、そこを目指すことも大切だと思います。
それと、誰かに見てもらう字は、やはりキレイに書きたいと思うものです。だから、練習のために、実際に出す手紙を書くというのも、効果的だと思います。
美文字をテーマに、素晴らしい先生方がたくさんテキストを出されているので、自分に合う先生のテキストで学ぶことをオススメします。
今日はこんな感じです。
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