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#4 今日も、自分自身と向き合う。

今日、ネッカイの母こと、小林めぐみさんとランチしてきました^^
とても濃いお話しをしていただき、心に響いた言葉が沢山あったので、鮮度の高いうちにnoteしておきたいと思います。。

葛藤していること。

何気ない会話の流れから、「私は周りの目を気にしてしすぎて、ついつい取り繕ってしまう自分の癖を改善したいんです。」という私の話になった。
めぐみさんの問いに答えながら、今の自分のルーツを紐解いてみた。

幼少期、大人に言われた言葉でずっと心に残っているのが、「もかって大人っぽいね」だ。そこから、「もかは優等生だね」「もかはしっかり者だね」と言ってもらえるようになり、それらの言葉が自分の中に染み付いてきた。

中学2年の頃、バレーの鬼コーチに、「お前は優等生、と周りに言われてるけど、お前の本性はバレーのプレーに出ている。本当は、自己中心的で、ごまかしてばっかりで、中途半端。それがお前の生き様か?」と言われた。自分の意識は、周りからどう思われているかにあって、自分から出てくる言葉や行動が、断片的なパフォーマンスにすぎないことを、人生で初めて自覚した。

そこから、自分の弱さと向き合いながら、今に至る。これまで、色んな場面で、そういった自分の弱さと向き合って来たけど、イマイチ乗り越えられない、葛藤を抱いている。
今、一級建築士試験に向かって勉強に取り組む日々の中で、その葛藤がどんどん大きくなり、自分の内側もレベルアップさせる期間にしたいと思っている。

誰に見られて、どう思われたくないのか?

めぐみさんに、「周りの目が気になるなら、誰にどう思われたくないのか、書いてみるといいよ」と言ってもらったので、実際に書いてみた。

実際に書き出してみると、自分の内側が恐ろしいほどに見えた。心から尊敬する方々からは、コイツやるやん。と思われたくて、父からは、頑張りを認めてもらいたくて、友達からは、ヒーロー的な存在と思われたいということが分かった。
不純だな、と痛く感じたし、こんな自分すっっっごい嫌だ!と否定したい気持ちになった。

書き出したことを見つめてみて、じゃあもし私が何か間違った行動をしたとき、その人たちは私にに対して本当にそう思うのか??改めて考えてみると、たぶん想像しているようには思われないだろう。どんな自分だとしても、間違っていれば、それは違うよって教えてくれる方々だろうし、どんな自分でも、支えてくれる存在だろう。

ではなぜ、私は、その人たちの目を気にしているか?
それは、めぐみさんも言っていた通り、周りからの声(だと思っているもの)こそが自分の声で、自分が、そうなりなくなかったり、自分が、それらの点において自信が無い、という自覚があるから。

そして問題なのは、「周りの目を気にしすぎること」そのものにあるんじゃなくて、「周りの目を気にしている、という理由をつくって、自信の無いことから目を背け続けていること」だと気づいた。

ここに気づいて、色んなことが繋がって、スーッとした感じがあった。

すぐに行動に移せること

「周りの人から思われたくないこと」を具体的に書いてみた時に出てきた言葉が、
①薄っぺらいと思われたくない
②ごまかしてると思われたくない
③嘘つきだと思われたくない
だった。これらを自信の無い部分と、捉え直して向き合ってみる。

・①については、知識量に対する自信のなさ。

具体的には、建築学に関する知識(建築史、日本の建築で誰がどこに何を建てたのか、近年の建築の傾向とそれに対してどのような評価があるのか)と、お金に関する知識(税金のこと、株のこと、など)と、地理に関する知識(位置関係、風土気候、産物、など)、これらについてもっと知識を得たいと思っている。
資格勉強をしながらも、読書の時間を確保して、たくさんの知識を得たい。

・②.③については、やりきった!という自覚が持てないことから来る、自信のなさ。

めぐみさんとの対話の中で気づいた、誰かに評価してもらったり、目標を達成したとしても、やりきった!と思えない原因は、この3点だ。
・目標設定が具体的でない
・自分の実力に対して、目標設定が高すぎる
・予定をつめつめにしすぎている→イレギュラーに対応できず、ゴタゴタになり、上手くいった感が持てない

めぐみさんに教えてもらったコツは、
予定の中に「余白」を作ること。

私のスケジュール帳は、字でびっしりだ。隙間がない。毎日、キチキチにスケジュールを組んで、隙間があれば、そこに何かしら予定を組み込む。だから、体調を崩してしまったり、時間通りにこなせなかったとき、総崩れし、睡眠時間を削ったりして、最終的にボロボロになってしまう。
1ヶ月の中でも、1日の中でも、「余白」をちゃんと設けて、イレギュラーに対応できる幅をちゃんと作っておく。
「イレギュラーはレギュラーだから!」と、めぐみさんは言っていたが、本当にその通り。ギチギチに予定を組んでも、思い通りに完璧にこなせたことはない。修正する余白をちゃんと作って、トータルで見たときに、決めたことをきちんとやりきれればOK。それを積み重ねていくことで、結果として、やりきれた!と認識できるのかもしれない。

勉強に臨む前に、心の向きを整える

そして何より大事なことは、「試験を突破した先に、自分は何をやりたいのか」をきちんと描いた上で勉強に臨むこと。

一級建築士試験に1発合格できれば、祝福してくれる人もいるだろうし、自分も嬉しいと思う。
けど、そもそも今年、資格勉強にこだわりたい理由はそういうことではない。
資格を取った先に、どんなことやりたいのか、どんな仕事に就きたいのか、そこで得た能力を、何のために発揮したいのか、そこをもっと、明確にしていく必要がある。
今の時点で、この人に着いていきたい、とか、こういう建築をしてみたい、は、ぼんやりあるけど、ここはもう少し鮮明に描けるようにしていきたい。
これは、本を読んだり、人の話を聞いたり、自分と対話することで、時間をかけて、ワクワクするような妄想を膨らませていきたい。

「そうした準備をした上でもう一度、今の自分の状況に戻った時、じゃあ今、試験に向けてどう取り組むべきか??がもっと具体的に見えてくるはず!受かりたい!と、落ちたらどうしよう!は別物だからね。」と、めぐみさんに言ってもらった。

まとめ

とはいえ、色んなことをぐちゃぐちゃと考えて、こんがらがってる自分も、誰かの期待に応えようとして、必死に頑張ってきた自分も、凡人なのに完璧を追いかけすぎて、総崩れしちゃってる自分も、否定はしたくない。これまで、その時の自分なりに、真摯に取り組んできた。
でもここで、もう1つ上へ、自分を更新するために、もう一度、自分を見つめ直したい。自分の人間力を磨き直したい。
だから、今日、めぐみさんに教えてもらったコツや心がけを、大切に心に留めて、実践していこうと思います。

何より、色んな自分をさらけ出しても、「もかはもからしくいるのが1番いいんだよー。」って言ってくれるめぐみさんの優しさに、救われます。。
本当にいつもありがとうございます!

よし、少しずつ実践してみよう!
めぐみさん、
今日は本当にありがとうございました^^

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