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一話読み切り短編小説集

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時間がない時でも、サクッと読める一話完結の小説です。
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#妄想

長堀橋の恋人達

それは地下鉄長堀橋駅の長い連絡道路で見かけた 高校1年生であろうか、まだ制服がなじんでな…

医者と手術と夕食と

ガシャーン! 街灯のない歩道で鳴り響く… ひっくり返った自転車のそばに 顔面から血が噴き…

ボクは街の"おまわりさん"

今日から交番勤務、長く厳しい警察学校を卒業しようやく、みんなの役にたつ日がやってきたんだ…

大阪たこ焼き恋慕情

あれは高1の夏祭りの日だった 内気で引っ込み思案な僕は珍しく祭りに行った 夜の参道では沢山…

雨、公園にて

毎日散歩に出ていると、同じ人に会いませんか? 通勤・通学でもいい、同じ時間に同じ人。 気ま…

クシティガルバ

桜の花びらが舞う頃、小さかった私はおばあちゃんと手をつなぎ陽気な日差し、柔らかな風の中歩…

ponereーポネレー

「今日もきれいにしてあげるからね〜」と 私を毎日拭いてくれる老人がいる。 この老人は「郵便局員」。 1日3回、郵便物を回収にくる人だ。 私の名前を「ポネレちゃん」と呼ぶ。 そう、私は郵便物を受け取るポストなのだ。 私の「居る」場所は公園の近く 平日は朝から老人や犬を連れての散歩 昼は会社員の弁当を食べる姿 夕方になると家路につく人達 夏の夜になると花火で遊ぶ人達で賑やかになるが 今の季節は夜になると誰もいない。 そんな「穏やかな場所」に居る私は、賑やか

6月の太陽と緑の下で。

今日から「明日から妄想ブログ」を 「妄想小説」に変更します。 内容はtwitterアカウント名Km…