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転職体験記#1 「初めての就職&転職」

こんばんは。全6話(仮)の転職体験記の第一話になります。
迷走し続ける「仕事探し」の幕開けです。

~初めての就職活動~

昔から絵を描くことが好きだった自分は、中学生の時点で「将来は絶対に絵を描く仕事をするぞ!」と決めておりました。
高校は美術系に進み、その後はデザインの専門学校へ行き、とにかくひたすら絵の道を突き進み続けました。
卒業制作もクラスで一番乗りで仕上げたのですが、肝心の「就職活動」に全く手をつけていませんでした。
卒業制作も出来てないんだし、仕事もみんなまだ決めてないだろ~と勝手に思い込んでたのですが聞けばいつの間にか全員内定を取っていたのです!

時既に1月!もうタウンワークでとにかく求人応募するもお祈り!
「絵を描く仕事がしたい!」と思い続けていたのに、実際は「もうどこでもいいから雇ってくれ!」で仕事を探していました。
そしてとある会社、正直給料の良さに飛びついた会社で何とかギリギリ内定を貰いました。
忘れもしません。3月27日!ギリギリってレベルじゃねーぞ!!

~初めての仕事~

illustratorが苦手すぎて補習を受けていた人間が、なんとDTPオペレーターに就きました。前途多難です。
ちなみに会社はアットホーム!家族経営!な小さな会社で、社員の半数以上が血縁でした。
嫌味な人間が多く、辞めたいと何度も思いましたが、転職に勇気が出ず、何年も耐えました。

~初めての転職~

何年も働いたある時期、日頃から納期に追われる仕事で、休職と産休で欠員が2名出ました。
本来自分含め3人でやっていた仕事が1人になり、かつ人員補充も無い。
毎週何とか納期に間に合わせようと必死に働きました。

ですが、この頃から身体に異変が出始めます。

仕事がたまると最初はストレスがたまるのですが、キャパオーバーになると頭が真っ白になり、何から手を付ければいいのかパニック状態になりました。
トイレで泣いてしまったり、吐いたりする日もありました。
昼食中も仕事のことを考えるのですが、心臓がバクバクして、呼吸が早くなり息苦しく、ご飯が上手く食べられません。

やがて車の運転中も息苦しくなったため、病院(循環器科)で検査をしてもらいましたが異常はありませんでした。
試しに心療内科にも行きましたが、カウンセリングでただ質問されているだけなのに、酷く自分が責め立てられているような感覚になってしまい、結局一度行ったきりになりました。

今まで何があっても転職に踏み切れず、だらだら何年も先延ばしにしていましたが、身体が悲鳴をあげて、ようやく転職することが出来ました。
病院へ行っても治らなかったストレスによる息苦しさですが、有給期間中に温泉など大好きな旅行に毎週行って、メンタル回復に徹したところ体調は改善しました。身体って不思議ですね。

長くなってしまいすみません。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
次回はamazon倉庫編です。

ありがとうございます!