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SSoM-13 Glenn Gould

1932年生まれで1982年に亡くなっているGlenn Gouldをリストアップ。
1956年の本格デビュー以来、それまでとは全く異なるバッハの解釈と革新的なピアノ技法で、瞬く間にクラシックファンを超えてアメリカのスターとなり、当時鉄のカーテンの向こうだったソビエトでも大反響、さらに保守的なヨーロッパのクラシック界でも受け入れられ、当時の音楽家のみならず現代に至るまで影響を与え続けているピアニスト。

1964年以降は、コンサートを行わず、レコーディングを自身の表現とした。レコーディングは頻繁に行われ膨大な音源が残っている。

紹介するのは、坂本龍一による選集。教授のセレクトに間違いはない。
65曲、4時間3分。2022年

Glenn Gould The Ryuichi Sakamoto Selection

4時間、グールドの世界に浸れる。聴き込んでしまうと感情を揺さぶられてしまう。一般的なクラシックピアノの演奏とはかけ離れている。表計算だったり、左脳ばかり使う作業と相性が良い。

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