推し事とオタク気質。

さて、前回も書いたように見事に「推し事」に一日のうちの大部分のエネルギー量を注ぐようになった私だが、そもそも昔から自他ともに認める「ハマったら一直線」な性格だった。

この資質を「オタク」と呼ぶのかはおいておいて、一度自分が心血注げる好きなものが出来たり、絶対に達成したい目標ができると、一目散である。寝食も忘れて邁進できる性質だ(ただ、やる気がないときは全くやる気がない)

古くは、補助輪なしの自転車にすぐに乗れるようになりたくて、一日中乗り続けてお尻の皮がむけた幼稚園の年長時代から始まり(一日で乗れるようになった)、大好きになった本のシリーズの作者みたいになりたくて、著書を百冊以上全部書き写して暗記した小学校時代(途中から自分が本を書いた気になってた)、前回も書いた小室哲哉にハマりすぎて歌を完コピするために塾をさぼってカラオケにいった中学時代(KEIKOの代打でステージに立つ妄想までしてた)、、、たまたま高校時代の最後の最後で受験勉強(目標達成したい)にハマり、なんとか人並みの人生を送ってきたような気もするが、気質は間違いなく「ハマったら一直線」。

そう、私は漫画もドラマもスポーツも、そして今はアイドルも、ハマると「オタク」(オタク以上に適切な言葉がない)になる。(いまだにキャプテン翼の漫画のセリフはソラで結構言える)

しかも今は、昔はなかったGoogle先生のおかげで、知りたいことも知りたくないことも何でも出てくる。ほんとに、なんでも出てくる。

人生経験を積んで(そう、加齢)情報の取捨選択が出来るようになったのはこれ幸いだが、膨大な情報量 ✖ 自分の推しへのエネルギーが、さらにこの推し事を促進する。

やめられる気が全くしない。(そしてそもそもやめる気もない)

推し事のおかげで、毎日が本当に楽しい。

チョア!



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