第2回 mojitama編集部座談会 ~他の回に比べて長文が多いのは全員がオタクだからです~


mojitama編集部座談会とは、各回のテーマに合わせて編集部員たちが好き放題に語る息抜きコーナーです。

第2回 テーマ:オタク

メンバー紹介

中村
涙腺が緩すぎて子猫が寝ているだけの動画で泣く
土屋
ゲームのRTキャンペーンで何回か当たったことがある
高野
夏休みが学生の特権だということを知り、何年までなら留年できるかなと考えている


中村:オタクって……オタクかあ。ここの人たち大抵オタクだからなあ
高野:オタクって、オタク? ヲタク? これ、僕の長年の疑問です
中村:厨二病と中二病みたいなニュアンスで使ってる
土屋:大きな意味は変わらん
高野:あー、『ヲタクに恋は難しい』とかを視聴しているといつもオタクって文字を入力する時に迷うんですよね、どっちにしようって
中村:ヲタクっていう人は意識高い系ってド偏見がある
高野:僕もそんな感じですね。あっ、こいつ通だなって感じたらヲタクの方を使ってます

中村:とりあえず、直近でハマったものの話でもしようか。自分は『RRR』って映画にハマってるよ!
高野:なんかAAAみたいなタイトルですね
中村:そんな感想あるかよ
高野:最近というか、僕はずっとアニメアニメアニメですね
土屋:見ているアニメの範囲、かなり広いよね。軽く聞いているだけでも
高野:そうですね、選り好みしないでいろんなものを見ようとしています
土屋:つい自分好みの作品に偏るなぁ
中村:えらい。自分も偏りがひどいからなぁ。『ろくでなしBLUES』とか『ベルサイユのばら』とか、なんというか好きなものが好きってタイプ

高野:最近だとやっと『進撃の巨人』を全部見ましたね。まじでよかったです
中村:途中までしか読まなかったけど、完結したし読もうかな。半端なとこまでしか読んでないから、半端に知識があるんだよなw
土屋:リアタイできたけど、リビングに寝てる家族がいたから遠慮して諦めたのよな。深夜アニメ全てに言えるが……
高野:サブスクは最強です。僕はdアニメストア信者なので、dアニメストアにある作品の話しかできないですけど……

中村:そういえば最近はどんなジャンルもグッズ展開がエグいよね
高野:やばいですね
土屋:金を搾り取ってくる
高野:ゲーム化やら、ノベル化やら
中村:ゴリゴリの少年漫画のキャラぬいぐるみが出ているのを見た時はたまげたよ。お前ら綿を詰められてふわふわになっている場合なのかよ
土屋:ぬいぐるみは需要があるからね、仕方がないね
高野:なんかでもしょうがないなって感じの風潮ですよね
中村:オタク向け業界は売れてなんぼな世界だし
高野:海賊版が増えちゃったんで、物として残すしかないという……海賊版はいつになったら消えるんでしょうね
中村:人間なんて醜いのしかいないから消えないよ
高野:ごもっとも

中村:オタクになった理由とかある?
高野:僕はやっぱアニメです。小学生の頃からずっと見てたんでずっと好きですね。そこから漫画、ラノベ、ゲームって感じで色々好きになりましたね
中村 いいねえ。自分はまあいろいろ渡り歩いてきたけど、オタク以前なら滝沢馬琴の『南総八犬伝』がすごく好きだったなあ。今でも読み返すし。後は『七つの大罪』で見事にオタクになった
高野:『七つの大罪』いいですよね。あの親の前で見るとちょうどよく気まずくなる感じがいいですよね
土屋:どんな感想やねん
中村:自分がオタクになったのは多分中学直前くらいだから、もう10年くらいオタクやってるなあ
高野:長いですね
中村:10年か…………時経つの早いな、辛くなってきた。精神性は成長してねえのに
土屋:自爆特攻巻き込み事故くらったんじゃが
中村:全員を巻き添えにします
高野:大丈夫ですよ。世の中なんでそこら中見渡せば干物みたいなしわくちゃの人もたくさんいるんで。10年ぐらいではなんも言えませんよ
中村:高野くん、さっきから思想強いけど大丈夫?
高野:僕は30代まで若くありたいですね
中村:年食えばジジイとババアの見分けもつかんくなるし、精神だけでも若くありたい
高野:なんか日本人って種族的に世界から見ると童顔らしいですね。だから若く見られるとか
中村:20歳はギリ10代と言い訳しながら生きてるよ
土屋:したところで後半になったらババァって言われるんだよ10代からは……
中村:体力と免疫の衰えをひしひし感じる。みんなはこうなっちゃいけない

中村:日本人と言えば、ここまで世界にオタク文化が浸透しているのもやっぱ日本のクリエイティブ技術によるものだってよく言われるよね
土屋:あー、日本人のオタク気質……とことんやりこむ的な
中村:日本人はあらゆる面において変態が多いからね、いろんな意味で
土屋:変態じゃなきゃやっていけない国か……
中村:語弊があるだろその言い方は
高野:僕正直、やっぱ日本のオタクコンテンツを作る強さは世界一だなって思ってます
中村:日本人と海外の感性は違うけど、まあ日本は特に作品が多様だよね
高野:やっぱ日本最強ですね。日本人でよかったーーー
土屋:国民性かもだけど縄文辺りから二次創作的なことやってるもんなぁ。息しにくいけど息しやすい感じ
中村:NLもGLもBLもあるし、そもそも少女漫画、児童向け、って色々あるし、その中でもさらにジャンルがある
土屋:ジャンル細分化されてるのありがたい
中村:海外の作品は、それこそアメリカだとアメコミの印象が強いし、ある程度パターンはある感じするよね
高野:そこらへんだとタイとか多様性で日本のライバルになるかもですね。タイかは忘れたんですけど、性格が16種類あるみたいな
中村:アジアはオタク文化の発達すごいよね
高野:なんか世界に日本のロリコン文化が染みわたっている気がします
中村:なんか絶妙に誉め言葉と暴言の狭間みたいなこと言うね

中村:でも特にマンガやアニメだと少年少女が活躍するのは多いよね。見るのは大人のほうが多いだろうに。中学~高校生ぐらいが特に。中学生なら14歳、高校生なら17歳がメインになることが多い気がする
高野:ですよね。いつまでたっても週刊少年ジャンプが強すぎるみたいな感じですね
中村:そうか、ジャンプのメインターゲットが少年だからってのもあるのか
土屋:若い子が頑張っているのが栄養になる的なあれ
高野:なんかそこらへんはなんかのネット記事で読んだ気がするんですけど、人間誰しも中学生の時に一番輝きたかった願望があるらしいです
中村:青春コンプレックスじゃん。かくいうこの編集部にもいるのでは?自分がまさにそうだけど
高野:そんな人にお勧めしたいのが『青春豚野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』です
中村:出た! まだ第一弾公開されてないのに第二弾の映画が決まったやつ。絵かわいいよね
高野:やばいですよね、最近また見返しました
中村:やっぱ女子高生(特に先輩属性)ってのは強い
高野:ノベル科の先輩方、僕はこのような作品が出ることを楽しみにしてます
中村:圧をかけるんじゃない

高野:個人的には少しの非現実と多数のリアルが織り交じっている作品が好きです
中村:あー、ローファンタジーってやつだね
土屋:どんな雰囲気でもファンタジー系は好きだなぁ

中村:よし、最近の推しの話をしよう
高野:『推しの子』の有馬かなちゃんです
中村:いいねえ! 自分はさっきも話したRRRの主役の2人が好きだよ、フィジカルが強くてかっこいい
高野:どういうジャンルなんです?
中村:アクションだよ
高野:いいっすね
中村:すごく面白い、みんな見てほしい

土屋:ということで第2回終了です、お疲れ様でした

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