動画データからの文字起こし
近年の動画の文字起こし事情
文字起こしの音源というと、ICレコーダーやスマホで録音した音声データが多いです。しかし近年は、動画データの音声から文字に起こすケースもふえています。
ここでいう動画データですが、かつてはビデオカメラで撮影したものが多かったです。今もそれはありますけれど、ここ数年、WEB会議などオンライン上で録画した動画データが急増しています。
新型コロナで急増したWEB会議
その増加の理由は、やはり新型コロナの流行があげられるでしょう。
ZoomやGoogle MeetやMicrosoft Teamsなどを使って、会議はもちろん、座談会、インタビュー、講演などもWEBで行われるようになりました。
コロナもだいぶ落ち着いてきましたが、Zoom等の便利さに気づいた人たちも多く、その利用は今も一定数は定着しているようです。
もちろん、オンライン上で録画されたWEB会議等の動画データからも、文字起こしすることは可能です。ご自身でトライしてもいいですが、難しそう、面倒くさそうという方は、専門業者に依頼すれば動画の文字起こしを行ってくれます。
動画データの送り方
最後に、文字起こしの業者に動画データを送る方法についてご説明します。
文字起こしの対象となる動画データは、会議や座談会などになりますから、短くても数十分、長いものは数時間に及びます。なので、大容量のデータになりがちです。
こうした大容量データを送るには、ファイル転送サービス(ファイル共有サービス、オンラインストレージもほぼ同意)を利用するとよいでしょう。
その仕組みは、ネット上のサーバーに動画データをアップして、そのURLを受け取り側に知らせてダウンロードしてもらうというものです。よほど、「パソコンは苦手~」という方でなければ、初めて利用しても難しいということはないでしょう。
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