CybozuDays2022に行ってきました!
然る2022/11/10(木)-11/12(金)CybozuDays2022に行ってまいりました。
今回のテーマは「宝島」ということで、僕もお宝を探す旅に行ってきましたので、雑感を書いていこうと思います。
もういろんな方がレポート記事を書いておられるので、個人的な雑感だけさらっと書こうかと思いますので、お付き合いいただける方はよろしくお願いいたします。
全体の印象
昨年、一昨年と、「課題とその解決」という明確なテーマがあったかなぁと思います。今年の宝島はその「課題解決の戦い」がいったん終わって(あるいは休戦?)、各々に自分の「宝物」を探そうということが、テーマだったのかなと思いました。
ブースが特に多くて、たくさんの出展企業がそれぞれのソリューションを展示し、また講演もそれぞれの成功/失敗体験を発表しており、その中で自分に必要なものを探していくイベントでした。
2日間楽しい時間を過ごせて、会いたい人にもあえて、新しいアイテムや、新しい課題に出会えて、とっても楽しかったです。
さあ、ここからは具体的に面白かったポイントを取り上げたい!
kintone showcase unlimited(hack!)
やっぱりね、開発者としてはこれが楽しみなわけですよ!
お弁当の骨付き肉をしゃぶりながら鑑賞させていただきました。
僕は名古屋勢なので、コラボスタイルの石川さん(@nana_csx)を応援していたんですが、優勝はやまりゅうさん(@yamaryu0508)でしたね!
やまりゅうさんのカスタマイズは簡単に言うと「超検索」なんですが、僕はデモで見せられている画面の「描画速度」が解せなくて、首をひねっていました。
あとで教えてもらったんですが、indexedDBにデータを入れておいて、ブラウザのローカルで検索しているんですね!
やべー。
他にも楽しいカスタマイズいっぱいでした。楽しすぎる。
企業ブース
ここからはブースで2社だけ取り上げたいと思います。
どうしても書きたいので書かせてほしい。
アーセス様
KANBAN,KOUTEI,KOYOMIというすごいプラグインがあるんですが、この3つつながらなかったんですよね。僕もいろいろ苦心したんですが、1つのデータベースを3つのビューで管理するのは現状では難しすぎました。
カンバンボード、ガントチャート、そしてバーダウンチャートというのはプロジェクト管理の必須画面でして、BacklogとかJIRAとか、専用のパッケージにはついているんですよね。
ところがですね、ブースでお聞きしたらこれらを統合できるように開発中というではありませんか!
めちゃくちゃ楽しみで興奮しました!
バーダウンはkintone標準で、そのほかはプラグインで実装できる日が来るかもしれません!
ソニックガーデン様
じぶんシリーズでおなじみの会社さんです。
3つのサービスがバージョンアップされていることは知っていたのですが、ちょうどブースに開発者さんがいらっしゃって、いろいろ苦労を聞くことができて、とっても参考になりました。
バージョンアップがやっと落ち着いたということで、あたらしい機能開発にも期待しちゃいますね。
アイコンバッジ配布
キンスキ松井さん(@kinsukicom)のアイコンバッジ!
前日に申し込んでしまい申し訳なくてドキドキしていたんですが、
素晴らしい出来のアイコンバッジをいただきました。
Twitterでいつもお見かけしているのにお会いしたことがない方々が多いので、このバッジ、めちゃ助かりました! 素晴らしい企画だ!!!
お話していただいた方々、ありがとうございました。
*このアイコンは伊藤若冲のとらふぐです。
サイボウズ商店
サイボウZoo つみき – サイボウズ商店 (cybozu.co.jp)
お土産に買ったんですが、めっちゃいいヒノキの匂いがします!
ちびっこのおもちゃにあげたら喜んでくれました。
2セット入っているので、双子によい!
あとは不注意で割っちまったkintoneマグカップ補充しました。
雑感:最近のkintone課題と、その解決法
kintoneとは何かと言われたら、Webデータベースツールなんですが、
市民開発者を増やすツールだというのが一番しっくりくるとおもいます。
世の中には「こんなシステムがあればうまく働けるのになぁ」と思っている人々がかなり大勢いて、そこに刺さるツールかなと。
なので、気軽に扱えるサンドボックス、直感的なアプリ構築、コミュニケーション機能によるフィードバックの醸成といった機能が皆に受け入れられているんだろうと思っています。
それではここにどのようにアクセスしているかというと
1)企画段階での、業務設計
(業務改善ワークショップ、SIGNPOST、
事例紹介、定額構築サービス)
2)開発段階での、機能拡張
(各種プラグイン、kViewer、krew、カスタマインなど連携サービス)
3)運用段階での、稼働支援
(運用ベストプラクティス共有、SIGNPOST)
4)1~3を支援するコミュニティ
(developer-network、キンコミ、kintone-café、各社伴走サービス)
となると思います。
プラグインや連携サービスだけだと2に収まってしまうので、1~4にどのようにかかわるのかが、kintoneが浸透して成熟してきたところなんじゃないかなぁ、と思って見ていました。
正直何から何まで面白かったんですが、全部やったらキリがないので、このへんでやめておきます。Daysおもしろい。来年も行けるようにお仕事頑張ろう!
この記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?