風呂風呂と騒ぐトランスヘイターたち

昨日、性別変更の手術要件
（正確には生殖機能を失わせる手術を必要とする要件）を
最高裁判所が違憲としました。
そうしたところ、トランスヘイターたちが
「これで女を名乗れば、
男が銭湯の女湯に入れる、
女が危険にさらされる」
などと騒ぎ始めました。

理解増進法が成立したときも、
同じようにトランスヘイターたちが湧きました。

はっきり申し上げましょう。
理解増進法によっても、
先の最高裁違憲判断によっても、
風呂に関するあなたたちの懸念は
机上のもので終わります。

理解増進法が成立したとき（だったはず）、
厚生労働省は、公衆浴場の利用に関しては
性器を基準とする方針を打ち出しています。

つまり、
心の性別が女性であり、
普段女性の外観をしていて
女性として生活していても、
身体に男性器が残っている以上、
公衆浴場で女湯を利用することはできないわけです。
（個人的には、
そもそも性別適合手術を受けていない
トランスジェンダーの方の多くは、
不特定多数の人々に体を見られることを
望まないと考えられ、
公衆浴場を利用したいと考えること自体が
まれなのではないかと推察します。）

トランスヘイターたちの多くが、
このような基準や
トランスジェンダーの方々の内心を
知ってるのか知らないのかわかりませんが、
やたらと「風呂」を持ち出して、
トランスジェンダーに対する人権侵害の解消を
阻止しようとしてきます。

私としては、
トランスジェンダーたちに嫌悪感を抱かせ、
委縮させることを狙っただけの
「言ってるだけ」嫌がらせなのかなと思います。

こんな記事を書いたところで、
トランスヘイターたちはまともに読まないだろうし、
読んだところで、引き続き、
「風呂が風呂が」と叫び続けるのでしょう。

理解増進法や今回の違憲判決で、
女性の権利が脅かされるなどと主張している
一部のフェミニスト？たちも
中身は質の悪いトランスヘイターたちと
同じだと思っています。
（そういうのを擁護している弁護士がいることにも
とても驚いています。）

先の違憲判決ですが、
生殖機能を失わせる手術要件は違憲となりましたが、
外観要件に関する審理は、高裁に差し戻しとなり、
判断しませんでした。

個人的には外観要件に関しても
（特に身体が男性の方に関しては）
身体への侵襲の程度が大きいので、
違憲とすべきと考えています。

昔ながらの秩序ってそんなに大事ですかね。
時代に合わせた
新しい秩序を作っていかなければ、
日本はどんどん
世界から遅れた国に成り下がるのではないですかね。

もうすでに遅れた国がどんどん後退していく。

その要因の一翼を
トランスヘイターや
一部のフェミニストたちが
確実に担っていると
言わざるを得ないと思っています。