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EOS 5D Mark IVで撮った、モーターサイクルの美

今日は、アラバマ州にあるBARBER Motorsports Museumに行ってきました。このミュージアムに来るのは3回目となります。 モーターサイクルのミュージアムとしては世界最大と謳っています。モーターサイクルだけではなく、車や自転車、船外機まであります。

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今回は、CANON EOS 5D Mark IVとLEICA MP 0.72を持って行きました。館内は、個人利用であれば撮影は自由です。ただ、カバンを持ち込めないことが分かり、持っていくレンズはEF 24 70mm F2 8 L II USMだけにしました。ライカのレンズは小さいので、予備のレンズをポケットに入れて持ち込みました。

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入り口のエレベーターから、圧倒的なモーターサイクルの展示で気分が盛り上がります。私のバイクと同じFZ750が左上から2番目に見えます。反対側の右上から2番目はR1(5VY)です。最初の5バルブエンジンと最後の5バルブエンジンのマシンを対称で並べていることに、知っている人はニヤリとする憎い演出です。

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このミュージアムの目玉、モーターサイクルツリー。3階のフロアを貫くように展示されています。右下には、F1マシンが浮かせて展示をしています。

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下のフロアからは、F1マシンの車体裏側を見ることが出来ます。こういうビューで見ることはなかなか出来ないと思います。

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オフロードマシンは、ダートコースをイメージした展示です。ビンテージオフ車は格好いいですね。欲しくなってきました。

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ドラッグレーサーコーナは、直線コースを模した展示になっています。直線の台座にスピーカーが仕組まれており、爆音がスタート地点からゴールまで移動する演出が素晴らしいです。

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ロケットカウルのマシンもF1マシンと同様に浮かせて展示しています。下から見上げると、なかなか魅力的なスタイリングをしています。

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イージーライダーのキャプテン・アメリカです。いやー、シルエットの美しさに惚れ惚れします。

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YAMAHA GTS1000の元となったプロトタイプ「RADO」です。現物を初めてみました。リドリースコット(ブレードランナーやブラックレインの監督)がNISSAN 300ZX(フェアレディZ)のCMでも脇役で出演していました。ブラックレインを彷彿します。

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戦前のハーレーです。今の重厚感ある無骨なスタイリングと異なり、精密機械による機能美を感じます。

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昨今、環境問題から脱エンジンが重要なキーワードになっていますが、それはそれとして、エンジンの美しさに惚れ惚れします。

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スピードこそ正義と言わんばかりのストリームラインが格好良いです。

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この美術館は、浮かすのが大好きです。様々なところに展示物がぶら下がっています。

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ロードレース世界選手権(WGP)と、フォーミュラ1(F1)の両方で世界チャンピオンになった唯一のレーサー、ジョン・サーティースのマシンです。今でいえば、大谷翔平のようなものです。

ギリギリまで5D Mark IVとR6のどちらを持っていくか悩みましたが、5D Mark IVを持っていって正解でした。EOS 5D Mark IVは、ミラーレスカメラには無い撮っていて楽しい操作感があります。一眼レフ、万歳!

カメラ:CANON 5D Mark IV
レンズ:EF 24 70mm F2 8 L II USM
出力:Adobe Camera RAW / Photoshop

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