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「国産中判フィルム写真展」の写真集が太平洋を渡って届いた!


今日は独立記念日。夜9時を過ぎて辺りが暗くなると、あちこちで花火が上がり、火薬の匂いとご近所の賑やかな声が聞こえてきました。花火イベントが色々なところで催されていますが、明日から旅行なので早めに寝るため、花火を家からチラ見する程度で済ませました。そんな中、家のポストを覗いて見ると、日本から宅急便が届いていました。

届いたのは、『国産中判フィルム写真展』の写真集でした。おおお!と心の中で叫び、すぐに封を切って写真集をめくりました。

この写真集は、今年5月31日(金)〜6月3日(月)まで、東京文京区水道のギャラリーカフェ『HuBase』で開催された、『国産中判フィルム写真展』の図録的な写真集です。この写真集を、主催者のあめちゃん美容師こと雨宮さんが、わざわざアメリカまで送ってくれたのです。自分の手作り写真集を、雨宮さんにプレゼントしたお礼との事です。私の手作り写真集のお礼なんて、とてもバランスが取れていません。滝汗!

雨宮さんから、チラ見せ紹介はOKと快諾をいただいたので、ここで少し紹介させて頂きます。

山内さんのPLAUBEL Makina 67による作品。素敵!

まず驚くのは、国産中判フィルムカメラの描写が、年代や機種を問わずどれも素晴らしく個性的なことです。もちろん、写真家の皆様の腕が良いことは間違いありません。noteやXでフォローさせて頂いている方々の作品も多数あって、とっても見応えがあります。

そして、ハッセルやローライフレックスといった舶来カメラではなく、”国産中判フィルムカメラ”というのが良い!こんなにバリエーションがあるなんて知らなかったです。『国産中判フィルムカメラ大図鑑』のようなものを目指したいと、解説に書かれていましたが、まさに大変貴重な国産中判フィルムカメラ大図鑑となっています。カメラの機種別に調べる事ができるように、親切にもインデックスページが設けられています。国産中判フィルムカメラに興味がある人には、とても便利な写真集となっているでしょう。

主催者の雨宮さんの作品。PENTAX645Jを使いこなしています。

この写真集は、以下のリンク先から購入できます。興味ある方は、是非覗いてみてください。

私が国産中判フィルムカメラのPLAUBEL Makina 670を買ったのも、まさに雨宮さんの影響です。Makina 670でたくさん写真を撮って、いつか写真展に出したいと思います。

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