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独立記念日のマンハッタンをNokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SCで撮ってみた <週末自家現像>

マンハッタンでは、超高層ビル群をフレームに収めるべくELMARIT-M 28 mm f/2.8 ASPHが活躍しました。一方、自然体で景色を切り取るのは、50mmのNokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SCが良い働きをしてくれました。

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グランド・セントラル・ターミナルの球体時計はクールです。f2.8 シャッタースピード1/125で、球体時計にピントを合わせました。折角の大口径レンズなので、絞りを開けて背景をぼかし、もっと立体感を出しても良かったかもしれません。次回は、もっと絞りを開けたいと思います。

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ニュージャージー側から見たマンハッタンです。全体的に解像感があってディテールがしっかり表現されています。

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独立記念日らしい星条旗のシャツを着た二人が、フリーダムタワーをバックに歩いている姿が印象的でした。マスクをしている人々は、今だから撮れる写真です。人々、植栽、煉瓦造りのクラシカルなビル、フリーダムタワーというレイヤー感を狙いました。

ニューヨークといえば地下鉄です。暗い環境下では、大口径レンズが活躍します。時間がなかったので数カットしか撮れませんでしたが、時間をかけてニューヨークの地下鉄を撮りたかったです。次回は、スケジュールに余裕を持たせたいと思います。

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クラシカルなデザインでブラックペイントのNokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SCは、LEICA MP 0.72にお似合いのレンズです。正直、デザイン的には、ライカ純正レンズのELMARIT-M 28mm f/2.8よりも気に入っています。そういう所有感も、趣味で写真を撮るには大切な要素です。

カメラ:LEICA MP 0.72
レンズ:Voigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC
フィルム:ILFORD HP5 PLUS
現像液:ILFORD ILFOTECH DD-X
停止液:水
定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER
水洗:水
水滴防止剤:ILFORD SIMPLECITY
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9

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