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超クールなバーボン Stillhouse を買った

 自分はビール党で、とくに米国に来てからIPA(クラフトビール)にハマっています。米国には沢山のブルワリーがあり、あちこち行って特徴的なテイストを堪能していました。また、ブルワリーは、子供も連れて行けるオープンなお店が多く、いつも友人家族と楽しんでいました。しかし、今は自宅待避でブルワリーどころではありません。オンライン飲み会となり、これまでとは全く違うスタイルになりました。それでも、変わらずスーパーでIPAの缶ビールを買い込んで楽しんでいます。しかし、折角ならばビール以外も楽しもうと思い立ち、バーボンを買いました。

 バーボンは、ウイスキーと異なりトウモロコシを主原料とした米国の誇るべきスピリッツです。米国に住んでいるので、その偉大なお酒に敬意を払うべく、オンライン飲み会のお供として迎えることにしたわけです。

 しかし、バーボンもウイスキーも普段は飲まないので知識は全くありません。アメリカのスピリッツといえば、ジャックダニエルとジムビームぐらいしか知りませんでした。そのどちらかを買おうと思ったのですが、お酒屋さんで珍しいデザインのバーボンを見つけたので衝動買いしてしまいました。そのバーボンは「Stillhouse」というブランドで、ジャックダニエルやジムビームと同じバーボンの聖地テネシー州原産で、2014年にスタートした新興メーカーです。バーボンやウイスキーというとノスタルジーな印象がありますが、このブランドは若いだけあってアートやフェスなどを通して積極的に若い人に向けてプロモーションを展開してます。ホームページから、そのエネルギッシュな雰囲気を感じることができます。是非、ホームページでクールなプロモーションビデオを見て欲しいです。

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 パッケージは、塗料缶かシンナー缶のようなアルミ缶で、バーボンやウイスキーで一般的なガラス瓶とは全く異なります。ガラス瓶だと、割れないように気を使いますが、アルミ缶だと雑に扱っても問題ありません。プールサイドでパーティする若者には合理的なパッケージデザインです。リサイクルもバッチリですね。

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 メタルの質感が、クラシックカメラや機械式時計との相性も良く、飲みながら愛機を撫でるという男的に最高のシーンが素敵です。

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 カクテルメニューがボトルキャップにタグとして付属していることから、ストレートよりもカクテルで飲むことを勧めているように感じます。これも若者へのアプローチを強く意識していると感じました。

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 テイストは、バーボン初心者なのでちゃんとした批評できませんが、焙煎したコーヒー豆と一緒に寝かせるという独特の製法のためか、IPAのように個性的で美味しいです。ついでに「Stillhouse」のウイスキーも買ってしまいました。

 バーボンは750mlで$28.61(税込)で、ウイスキーは750mlで$23.31(税込)でした。

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