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Peak Design の三脚を三ヶ月使った感想

 Peak Designの三脚「Travel Tripod」が年末に届いてから三ヶ月くらい経過しました。今日、国立公園で愛車のFIAT500をモデルに写真を撮ったので、感想を簡単に書きたいと思います。Travel Tripodの最初の印象は、ちょっと華奢だなというものでした。とくに脚の5段目は細くて頼りないものです。超頑丈なREARY RIGHT STUFF(RRS)のTVC-34Lと比較してしまうので、Travel Tripodは不利なのはしょうがないですね。

 下の写真は、EOS 5D Mark IVにLブラケットを装着して撮影しているところです。まず感心するのが、アルカスイス互換の独自のクイックリリースはとても便利です。慣れてしまうと、RRS B2-AS-II Lever-Releaseクランプよりも使い勝手が良く、カチっとはめてロックする流れが癖になります。Lブラケットで横位置や縦位置を何度変えてもストレスがありません。

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 また、Travel Tripodは大変コンパクトです。TVC-34Lが武器のように大きいので、Travel Tripodのコンパクトさが引き立ちます。私の愛車はFIAT500なので、TVC-34Lだと大きくて積み込むのに気を使いますが、Travel Tripodだと投げ込むように後部座席に置けます。国立公園の林の中を散策しても、コンパクトで軽いので簡単に持ち運べます。トラベル三脚だから当然ですが、ありがたみを感じます。

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 今日は風が無かったので三脚は安定していましたが、風があるとやはり不安です。風が無くても、EOS 5D Mark IVみたいな重い機材だと5段目の脚を伸ばすのは躊躇してしまいます。そういう時は、TVC-34Lの出番ですね。ただ、三脚を二本持っていくわけにはいかないので、遠出する時はやはりTravel Tripodの一択です。結局、Travel Tripodの方が出番が多いです。普段使いの三脚としては、最高の逸品だと思います。

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