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PENTAX 17は40年間使える?
フロリダ旅行では、CineStill 400Dを装填したPENTAX 17とRollei 35Sでフィルムカメラを楽しみました。両方とも目測式フィルムカメラです。目測式は、自分の目で被写体までの距離をざっくりと測り、手動で焦点を合わせます。そのため、本当にフォーカスが合っているかドキドキします。しかも、フィルムカメラで撮影した写真は、現像するまで仕上がり状況が分かりません。この曖昧なプロセスの中で、写真がどのように仕上がるかを楽しみに待つことができるのも、目測式フィルムカメラならではの魅力です。今日、ラボのThe DarkroomにCineStill 400Dを郵送したので、ネガとなって戻ってくるのは2週間後くらいでしょう。仕上がりが楽しみです。
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今回の旅行で3日間ずっとPENTAX 17を使い、改めてこのカメラの完成度を実感しました。PENTAX 17は、Rollei 35Sと同じく遮光のためモルトを使っていません。そのため、クラシックカメラにありがちなモルトの劣化からは無縁です。
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さらに、グリップ部は劣化しやすいゴム素材を使っていません。これも、長く使って欲しいという考えに基づいた設計だと思われます。PENTAX 17は上下カバーにマグネシウム合金を使っているものの、残念ながら金属の質感は感じられず、むしろプラスチッキーです。しかし、これは質感の向上が目的ではなく、長く使うための設計だと思います。多少ぶつけても問題無さそうです。一方、Rollei 35Sのボディは薄い金属パネルのため、ちょっとぶつけたら凹みます。
加水分解でボロボロになっているMinolta α-7000(1985年発売)のボディをよく見かけますが、もしかしたらPENTAX 17は40年経っても問題なく使えるかも知れません。もっとも、これから40年を生きる自信はありませんが、、、
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今度はKODAK Pro Image 100を装填しました。フロリダ旅行ではバンバン撮りましたが、今回は72枚をゆっくりと日常を切り撮っていきたいと思います。
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