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EOS R6とNOKTON 50mm F1.5

米国では、凄いスピードでワクチン接種が展開されています。このスピード感に驚きました。考えてみれば、平時にCVSやWalgreensなどドラッグストアはもちろん、COSTCOやTARGETなどスーパーマーケットの薬局コーナーで薬剤師がインフルエンザワクチンを打っていたので、それがこの非常時で主力として活用されています。米国に来た時、スーパーマーケットでインフルエンザワクチンが接種できるのに驚き、「日本と違って米国は緩いな〜」と思いましたが、この非常事態で自分の考えが間違っていた事に気付きました。薬剤師が注射を打てない日本とインフラの違いを見せつけられた格好です。また、ドライブスルーワクチン接種会場もあちこちで仮説設置する機動性のみならず、大型接種会場では州軍が動員され大人数に対応しています。その結果、かなり感染者数が減ってきています。米国は一見バカっぽく振る舞いますが、こういう時に恐ろしい程の底力を見せつけます。

さて、先日、CANON EOS R6にマウントアダプターを介してMマウントレンズを付けて写真を撮ったら色被りしてガッカリしました。しかし、Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical II VM SCは色被りが目立たないので使えます。

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NOKTON 50mm F1.5 に装着していた保護フィルターが安物で反射率が高く機能的にも見た目的にも良くないと思い、新しい保護フィルターを買いました。手前がや安物で、奥が新しく買った保護フィルターです。並べると全く違いますね。

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ただ、残念なところは、ゴールドの文字が目立ちすぎていることです。Voigtlanderロゴと重なると、何だかタイポグラフィーアート的です。

R6との組み合わせは、コンパクトで軽くとても取り回しが良いです。背面モニターを閉めて、フィルムカメラのように撮った後は画像を確認せずリズミカルに撮る様に心掛けました。フォーカスガイドが使えないため、MFピーキングによるピント合わせだけなので、少し慣れが必要です。開放は厳しいので、絞り4以上で撮りました。

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もう5月ですが、まだクリスマスが続いている様です。

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このレンズはとてもシャープで抜けが良いです。線が細かくディテールが再現されていますが、一方、油絵のようなこってりとした雰囲気に仕上がります。

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線路脇に埋まっていた白骨のような木。ちょっと怖い。

カメラ:CANON EOS R6
レンズ:Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical II VM SC
出力:Adobe Lightroom


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