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断捨離しなかった機材

先日、LEICA M10-Pを購入するためカメラ機材の断捨離を行いましたが、断捨離候補に上がりつつ、結局手元に残した機材を紹介します。

CANON EOS 5D Mark IV

EOS R6を導入後、出番がかなり減ったのがEOS 5D Mark IVです。R6の瞳オートフォーカスは娘をはじめ子供たちを撮影するのに最強の機能で、EOS 5D Mark IVに対して大きなアドバンテージとなっています。ほぼカメラ任せで家内が満足するクオリティに達するので、こんなに頼りになる存在はありません。重量も軽いしEOS 1D mark IV譲りの有効画素数約2010万画素も扱いやすくて素敵です。運用上、EOS 5D Mark IVが無くても全く問題ありません。そのため、EOS 5D Mark IVを断捨離候補として元箱に詰めて売却する準備までしました。
しかし、一眼レフ独特の感触はミラーレスカメラに無い官能的な価値を感じていますし、完成度の高いEOS 5D Mark IVのボディはR6よりも高い所有感を与えてくれます。また、EOS 5D Mark IVを残すことで、EFレンズを使い続ける理由にもなります。もし売却してしまったらEFレンズをRFレンズに移行したくなります。これは大きな出費にもつながります。
EOSボディが2台あれば運用上も便利だろうと言うことで、手元に残すことにしました。

Really Right Stuff TVC 34L / ARCA SWISS Z1+ (レベリングベース、クイックリリース付き)

この三脚と雲台は、一眼レフ機(EOS 5D mark IV)で望遠レンズの運用や星景写真を撮るために導入しました。Z1+はRRSのクイックリリースに換装しています。雲台そのものを容易に交換できるように、こちらもクイックリリースが備わっています。予定では、ACRATECHのGXP Ball-headを導入するはずでした。この雲台はメカニカルなデザインに一目惚れです。
しかし、Peak Designの三脚を導入から、出番は一気に減りました。軽くてコンパクトには敵いません。ロサンゼルスに住んでいた時は、ジョシュアツリー国立公園など光害が無い場所が多々あったので星景写真を楽しめたのですが、引っ越してから対象がストリート写真中心になったので、出番が少なくなったわけです。今回の断捨離候補に挙がりました。
しかし、格好良いのです。三脚や雲台はカメラ本体と違って、急速に陳腐化することもありません。結局、手元に残すことにしました。

ただただ格好良いです。


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