もじゃ

都内在住の三十路独身営業マン。女であることにあきあきしています。自意識の塊。天然パーマ。

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最近の記事

女子である前にわたしなんだわ。

女子である前にわたしなんだわ。 字で見るとびっくりするくらい不遜だけど、長年思っていることです。 女性であることは、わたしの特徴のひとつだけど、アイデンティティではないのよね。 なのに、女性であることに人生が影響されすぎな気がします。 「女子校で、男子と見分ける必要ないのに、どうして制服がスカートだけなの」 「どうしてストッキングとタイツをはかなきゃいけないの」 「どうして女性もののスーツのポケットはカスなの」 「どうして生理用品は楽しくないのに花柄なの」 ずっとずっと

    • 「女子」役をやめたい。

      「女子」役をやめたい。 と、最近思うことがありまして。 スカートをはく、ヒールをはく、化粧をする、毛をそる、生理に耐える、笑顔を標準装備する…ことに、もう疲れたのです。 中学から大学まで女子校にいたときは、「お父さん」的なポジションだったし、同級生にドアを開けてあげたり、傘を差し伸べたり、背の高さをいかしていたのですが。 それでも、決してみんなのあこがれる宝塚的「王子様」ではなかったのよね。あくまでお父さん。 思春期のやりにくさはあったけど、女であることに悩んだこと

      • はじめに

        孤島の果てまで来てくださり、ありがとうございます。 都内在住の三十路独身営業マン(女)です。 20代後半から親の勧め(圧力)もあり、婚活していたのですが、手をつなぐのが精一杯・・・。 というか手をつなぐ以上の経験もありません。 誰かとデートするとき、自分が女子役をやっていることに、吐き気を覚えています。 男性が好きか嫌いか、よくわからなくなってきました。 中学・高校・大学はすべて女子校で、世界の半分が男子だって忘れてました。 中学・高校に戻りたくはないけど、いま

      女子である前にわたしなんだわ。