ダクソシリーズ経験者が仁王2はじめました

 ソウルライクなゲームでなかなか手ごたえがあると評判だった「仁王」というゲーム。その続編である「仁王2」が発売されました。前作はプレイする時間がなかったのでスルーしていたのですが、今回は暇があったので買ってみました。ひさしぶりに手ごたえのある一人用ゲームをやってみたかったというのも大きい。

 つらつらと感想を書いていくのですが、いちおう前提となる筆者のゲームの腕前等を先に書いておきます。ダークソウルシリーズは3つともクリア済みで、3に関しては8周したり裸こん棒縛りプレイをしたりとかなり遊びました。プレイ動画を上げているような人々の腕前には遠く及びませんが、そこそこゲームはできるレベルです(ブラッドボーンもクリア済み)。SEKIROは未プレイ。

ここから感想ですが…

 (最初のボスを倒したばかりの人間の感想という点だけご了承を。クリアしたら加筆します)

敵の強さ

 前述のように一応ゲームにはそこそこ自信があったので、「まあこのゲームもいけるでしょ」とたかをくくって始めたのですが、まあわりと死にまくりました。最初はボスとかではなく普通に雑魚にやられました。餓鬼というどこにでもいそうな雑魚敵がいるのですが、こいつの火力が序盤の敵とは思えないほど高い。油断していると普通に10割持っていかれます。あと二体いると合体して大きな餓鬼になるのですが、こいつも思っていたより強くて殺されました(二敗)。

 雑魚ではない道中の中ボス。大ボスまでに何体かネームドの中ボスが配置されているのですが、これらも行動パターンがわからない初見での攻略はかなり難易度が高い。いきなり突進されて死ぬとかよくありました。最初の中ボスはろくに武器もないレベルも上げていない状態で挑むのでかなりてこずりました(五敗)。周りに他のプレイヤーが死んだ痕跡(血刀塚)がたくさんあったので私だけではないのだと安心しました。

 で、最初の大ボス。馬頭鬼というやつでした。こいつを倒すのに一時間以上かかりました。ダクソ3の最初のボス、グンダにも苦労しましたが、こいつにはそれ以上に苦労しました。武器振りのモーションが見づらく、同じモーションで二回までの攻撃と三回までの攻撃があったりします。武器の振り終わりを見て走りこんで攻撃を入れる、ということがやりにくいんですね。フロムゲーだとそのあたりはプレイヤーが覚えれば対処できるようなつくりになっていたので、ここはもやっとするポイントでした。見逃しているだけで見分けるポイントがあるのかもしれませんが。

 ちょっとマイナスな書き方にはなりましたが、敵の強さ自体は死にゲーとして普通かなと思いました。ここから先どうなるか不安ではあります。

プレイヤーキャラのアクション

 一言で言うと、要素が多くて面倒。

 武器の振り終わりに使う「残心」だとか武器の攻撃がかわる「構え」だとか武器ごとに用意された「武器技」などがあり、覚えるのが大変です。スキルの中には「残心中に構えを切り替える」ことで発動するものなどもあり、その点の難易度が高い。おそらくですが、このゲームの敵の強さはこのあたりのシステムを使いこなす前提になっているのだと思われます。使いこなせない私のようなプレイヤーはごり押しになり苦労すると。早く慣れたいところです。

 あと今作は回避と防御が用意はされているのですが、回避の無敵時間がかなり短いです。本当に敵の攻撃にぴったり合わせないとくらいます。回避よりは防御を使う設計のようです。回避オンリーで戦おうとすると途端に難易度が跳ね上がります。けっこうきついです。

ハクスラ要素

 このゲームハクスラ要素があるようです。武器ごとにボーナスが違ったりします。同じ武器でもレアなほうがステータスが高いので、同じ武器を使い続けるよりはどんどん拾った新しい武器に持ち替えていくのが正解。

 しかし、プレイヤーキャラのステータス毎にどの武器に向いているかは異なってくるので、例えば今まで太刀を使ってきたのに強い鎌を拾ったからと行ってそちらを使うと性能が発揮しきれない、ということになります。いちおうステータスリセットのアイテムはあるようなのでそれを使えばいいのでしょうが、拾った武器をすぐ試したい病の私としては少し残念ではあります。

 こういったハクスラ要素はやりこみにつながるのでうれしいかぎりです。こういったアクションゲームは一度クリアするとそれっきりになってしまいがちなので、続けるモチベーションとなる要素があるのはうれしいです(まだクリアすらできていませんが)。


三時間ほどプレイした感想は以上です。進めていくごとに新しい記事を書くか加筆するかしていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?