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【11】ダサい私が綺麗になりたい、と思うことが恥ずかしかった。

こんにちは。
捨てトレアドバイザーのモワンヌみきです。

フリーランスになるにあたり、
最も私がやらなくてはならないと思ったこと!

それは、
「美人になること!!!」(笑)

スキルをあげるとか、
集客やマーケティングするとか、
ビジネス的な課題よりも、

何より私にとっての
最重要課題はこれだった。

前から私を知っている皆様は、
私がつい最近まで、どんなにか
本当にダサくてイケてないやつだったかを、
よくご存じかと思いますが、、、

多少、最近、
髪色変えて、メイクも頑張って、
イメチェンした?あか抜けた?と、
声をかけて頂くものの、

まだまだ美人ロードへの入り口に
立ちたいという勇気をもっているだけで、
決して、「私、美人になれたわ!」とは
口が避けてもいえないです。

でもこんな私が、
結婚して、こども2人生まれて、
もう30代も半ばになるこのタイミングで(笑)
「私ダサいから、美人になりたいんです!」
て、人に公言できるようになれたことは、
本当に、自分の大変化なんです。

今までは、そんなことを
人前で話すことなんてできなかった。
こんなダサい自分が
美について考えたり、
話したりするなんて、
周りにどう思われるか分からない!

「え?この人、こんな身なりで、
見た目について語ってる?(苦笑)」
と思われるって、本気で思ってたから。

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この気持ちはどこからきているのか、

それはもう遡ると
幼少期あたりの記憶から思い当たる節がある。

それは多分テレビの影響で、
大体、アニメでもドラマでも
(そして、親からも?)
よくある教訓、

「やっぱ人は見た目じゃなくて、内面が大事!」
というオチ。

まぁ、そーなんだけど。間違ってないんだけど。

でもそれがあまりにも刷り込まれすぎてて、
「見た目を追及する人は悪!恥ずかしい!」
てぐらいの思い込みが、この頃からあった。

さらに、小学校~高校と、
割と勉強ができるほうということもあってか、
そーゆーことに興味をもたなくても、
学校生活は友人と楽しく過ごせていた。

(ちなみに、私の出身高校は、
都内でも真面目でダサい(笑)と定評がある中で、
私は輪をかけてダサいやつだった)

加えて、
親の遺伝でずっとアトピー体質だったから、
肌の調子が安定していることがほぼなかった。

だから、大学生になってメイクを始めてみても、
元々、不安定な肌に、
ファンデをのせればのせるほど、
肌がくすんでいって、汚くなって、
正直、メイクが全然楽しくなかった。

この頃に、
自分に合う化粧品やメイクの仕方を
誰かに教えてもらったり、
自分で研究したりすればよかったんだけど、
そんなきっかけもなかった。

幼少期からの思い込みの通り、
「メイクやファッションに
大金をつぎ込むなんて恥ずかしい!」
と、割と本気で思ってて、

まぁノーメイクでいられる勇気もなかったから、
多少は、メイクしたり、
もちろん、服も買ってたけど、

正直、自分はイケてないと薄々感じながら、
でも自分はダサいと認めることもできず、
見てみぬふりして、やり過ごしていた。

彼氏ができて、一時、
色気付く時期もなくはなかったけど、
華の20代に入っても、
おしなべて、私は基本ダサかったし、

変わらず、
社会人になっても、
メイクは一応してたけど、

若手の頃は一時期、
仕事のストレスで、
体も心も疲弊してて、
さらに見た目が破綻してた。

当時は本当に自分に自信がなかったから、
トイレでメイクを直すにも、

「こんなダサい人も、
メイク気にしてるんだ?」
て、思われたら恥ずかしい!

もしくは、メイク直したあとに、
「メイク直して、これかよ!」
て、思われたら恥ずかしい!

と、きがきではなかった。

↑文字にすると大分ヤバめに病んでるな(笑)

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それが、
1人目育休中に、
整理収納アドバイザーを勉強し、
「捨てる」に開眼した頃、

いろんなことに前向きになれたことで、
「これから、復職するにあたって、
もっと綺麗になりたい!」
と思い立つことができた。

意を決して、信頼できる友人に
「メイク勉強したい!」と相談し、
メイク講座&パーソナルカラー診断を
受けることに。

(勇気を振り絞った自分に拍手!)

この頃、
スキンケアやメイク、
ファッションについても、

「捨てトレ」的な視点、
何が大事か?
何を捨てるか?
と、考えていたので、

スキンケアでは、
「何をつけるか」よりも、
「何を減らすか、やめるか?」を
自分なりに調べ、

肌断食や、
(化粧品やメイクを完全にやめる)
水洗顔
(クレンジングや洗顔料を一切使わず、
水だけで洗う)
に、トライしてみたり。

ボディソープもシャンプーもやめ、
湯シャンにしたり。

お湯でおちる日焼け止めや、
オーガニックコスメを試してみたり。

(もちろん365日、
そんなナチュラリストな生活は不可能なので、
数日とか、部分的に。)

「スキンケアやメイクを捨てる」ことで、
不安定だったアトピー肌が、
ちょっと落ち着くように。

(育休で毎日ちゃんとメイクする必要なかったし、
産後に体質が変わったということもあるかも。
皮膚科にも通ったりしてたので、
何が本当に効果があったかは定かではない)

ファッションも、
パーソナルカラーは
オータムだということで、

オータムに合う服、
特に赤系は、
元気で華やかに見えて、
自分も好きな色だったから、

今ある洋服はほとんど捨てて、
本当に自分が着たくて似合う服だけを、
厳選して、揃えてみた。

「ファッションは引き算」
という発想も、初めて知った。

当時もまだまだ
美人になりたい!と公言できるほど、
自信をもてていなかったけど、

メイクもファッションも、
「捨てる」視点をもつことで、
逆に自分が求めている姿が、
みえてくるんだ!と、はっとした。

とはいえ、
会社復職後は、
美しさよりも、時短命!
メイクはもちろん最低限!
と思って、

定期的なマツエクだけで
なんとか顔の印象を保っていたけど、
あとは、かなりうすーいメイクで
日々過ごしてた。
(化粧直しもほぼしてなかったから、
夕方はすっぴん状態(笑))

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ただ、フリーランスになる日が
いよいよ近づいてきたあたりから、

「ヤバい!私、もっと美人にならないと!

フリーランスは、
美人じゃないと仕事もらえないのに!
(前々から思ってた)

私まだまだ美人に近づけてない!」

と、おしりに火がつき、
その後も、
YouTubeで美容チャンネルみて、
「無駄に買いすぎない」信念の私が、
スキンケアやコスメを
いろいろ買って試すように。

また、急に、
「髪の毛、染めちゃお!」
と思い立ち、
(もはや学生以来10年ぶり!
自分にまたそんな日が訪れるとは!)

旦那に、
「どんなヘアスタイルにしたいの?」
と聞かれ、

「え~っと、、、、
仕事が勝手に私にぶつかってくるような髪型!」(笑)
という超謎のオーダーを

一緒に紐解いて、
良さそうなヘアスタイルを
探してもらったり。

会社の仲良い同僚にも、
この話をしたところ、
(ここにきてやっと、少しずつ
「もっと美人になりたい」と
人に言えるようになった)

退職祝いには、

ブランドの口紅!
名前入り!
私の大好きな映える赤!
という最高のプレゼントを頂くことに!
(ベストセレクト本当にありがとうございます!)

少しずつ自分に合うメイクの感覚がでてきて、
ここにきて、初めて、
「メイク、楽しい!?」という
ワクワクな気持ちに出会うことができたのです。

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(↑退職祝のエスティローダーの口紅)

「人は見た目じゃない」は、
もちろん間違ってないと思う。

でも、「中身も見た目もよい」が、
最高だよね?!

これからも、まだまだ
美について精進していきたいと思います。

そのスタートラインに立てたことを
こうやって公言できる自分になれたことは、
大きな一歩。

「捨てトレ」で、
まだまだ新しい自分に出会える予感!

私の恥ずかしい話を読んでくれて、
ありがとうございました!

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