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アイスランド旅行記(19)

6日目3記事目です。青の洞窟ツアーのあとダイヤモンドビーチ(残念ながらその条件にはなかった今回)をみて、国道1号線を西に向かっています。

前回は前日の宿①あたりまで戻りました。今回は⑤のSvínafellsjökullで氷舌の辺りまで歩きます。

昨日はこのスヴィーナフェトルス氷河は横から眺めただけでした。ここはヨーロッパ最大の氷冠であるヴァトナヨークトルの出口氷舌のひとつです。

手前(東側)にはいくつかの村や宿なんかも。そして滝はいつもあるw
駐車場から2kmほどというので歩き始めます。氷の上を嬉しそうにあるく息子(黄色)と、固定ブーツで滑りかねない私のため「ここなら渡れる」と両側に立ってくれるオットと娘。いや、今回の旅、普段のトレイルは主に息子が私の当番(爆笑)だったんですけどね。
途中の凍った水溜まりに目が止まりました。小石の周りに空気の層?石の中に含まれていた気体成分でしょうか。面白い。自然の造形美ってほんとにすごい。
もっとビックリしたのは水溜まりの少し深めのところ(全部凍ってるけど)。え?なに?この「氷の森」的なものは???気体が凍っているとは分かるんですけど、どうしてこんなことが?このへんの小石や土には気体成分が多く含まれているということでしょうか?
こんなの初めて見た〜〜〜!もうめっちゃくちゃきれい。
さぁ、氷舌の方へ。
どうしても遅い私は「もうここでいいや、行ってきて」と3人を送り出す。カメラの望遠で写真撮っておきますよ・・・
存在感がすごい氷河。この先端が尖った溶け方の理由、アラスカで教えて貰ったんだけど忘れちゃったな。。。。苦笑
走って行く息子とのんびりな父娘。いつもの風景・・・・
息子はあの小高い丘の向こうへ。真ん中の2人は丘の上に立った父娘。
結構ひとがいます。
つねに1人で歩く息子なので、彼を置いて走って戻る2人。。。。そんな意地悪、しないでよー。(走る人たちはめっちゃ楽しそうでしたが)息子はしれっと戻ってきた。
帰り道でまた、足を止めてしまう。もう、持って帰りたい・・・(溶けます)
駐車場に戻るところ。右手にスカフタフェットル氷河(昨日目の前に見ながらCLOSEDということで行かなかったところ。)がみえます。
また1号線を西に戻ります。次回はあの苔を触ってみたい・・・
こんな奇岩?もあったり。火山性のものなのかなぁ。
こういう溶岩性の地形も少し見慣れてきました。
おおお、立派な橋!ここまで「何故こんな小さな橋」と思うものが多かったので(理由が氷河バーストだとはわかりましたが)ちょっと興奮して写真を。多分氷河バーストなんかは来づらいところなんでしょうかね。
とてもアイスランド!という風景だなあ。
あ、見たことのある風景・・・Vikの町が近いんだ、と気付きました。
Vikでガソリンを入れて、トイレも使わせて貰います。66°NorthよりかなりリーズナブルなIcewearというお店が、かなり大きな店舗でありました。手前のアート?はサンタさんか???
行きのときも写真とったなぁ 笑 Vikにある教会ですね。
道は大きく曲がってこの丘を回り込みます。ここを回り込んで左手の海のほうにいくと、昨日いった灯台のあるディルホゥラエイにつきます。
Vikのまちから少し山側にも家々が。青が多くてこれはこれでかわいいなぁ。
この日の宿はレイキャビク郊外。でも途中でアイスランド名物手長エビがおいしいというお店に向かいます。空がだんだん明るくなってきました。今晩ももしかしたら、オーロラ日和?

レストランのあるStokkseyriという漁村まで2時間弱、そこから宿まではさらに2時間くらいのドライブです。がんばれがんばれ(と、運転の娘とオットに・・・)。

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