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新しいノートを何に使おう?

この間の日本出張(?・・・休暇?)でオットが買ってきてくれたお土産たちの中に、思わず声がひっくり返りそうに喜んでしまったもの、それがトップに貼り付けた写真にあるちょっとしっかりしたノート。イラストレーターのヨシタケシンスケさんの絵のあまりの愛らしさに笑ってしまう。彼の人気の絵本、「もう ぬげない」のイラストだ(可愛すぎる)。

いい感じのマス目のノートで、あれこれを入れられる透明ポケットが数ページ(ページ?)入ってる。ゴムバンドが付いているのでカバンの中で広がって紙が痛むってこともない。

オットが今日、思い出したように言った。
「あのノート、何に使うか決めたの?」
「まだ・・・だって可愛すぎて。」
とは言ったものの、そうだよねぇノートは使ってこそ、だ。ほんと、どうしよう。。。

そうだ、旅行ノートにしよう。

問題は最近老眼が進んで、夜はメガネなしには書けないこと。この年齢でタブレットのいいところは文字の大きさが変えられたりすることなんだけど、手書きってのはやっぱり、味わいとか記憶への残り方という点で譲れないものがある。

それこそ10代の頃は何かとノートには文章と一緒に小さなイラストをつけたりしてた。もうそういうのを描かなくなって長いので、どうやって書いていたかも覚えていないし今となってはあの瞬発力で描ける気もしない。

だけど、自分の宝物にするためのものだ。誰に見せるわけでも売るわけでもないんだし。

とりあえずシャープペンシル一本と消しゴム、持っていこうかな。
あ、でも間違ったーってぐちゃっと消した後のあるノートってのも、それはそれでいいかな。
じゃぁ水性ボールペンかな?そうだそうだ、スティックタイプの糊も絶対必要だよ。ズボラな私は「後で貼ろうかな」と置いておき、その「後で」が永遠にこないことが多々あるのよ。


まだ書き始めてもいないのに、ペンのことなんかで悩んでいる場合か。
書いてから考えろ、って話ね。

もう最近は自分の字というのもほとんど見ていない。自分の字なのに!!!
慣れない文章かくと手が震えるしねぇ・・・


でも新しいノートっていつもなんか嬉しくなるよね、なんでだろう。
ページを開いて、つるりとした紙の質感をちょっと楽しんで、そこに何を書いていこうかなと考えるだけでとてもワクワクするもの。
何を書こうかな、小さいイラスト描けるかな。ひどい字になるだろうけど、まぁご愛嬌かな・・・

忘れずに旅行カバンに入れておかないとね。

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