見出し画像

7月25日の日記〜#note1本書くほどでもないけれど〜

鼻水が止まらん

旅行中に酷い夏風邪をひいて数日、熱は出なくなったものの気管支炎みたいな感じでしばらく咳込みが続いていた。やっと咳が減って夜もすこし眠れるようになったかな・・・と思ったら、今朝方からまた鼻風邪症状が酷い。

パンデミックから「風邪をひく」ということがほとんどなかった。COVIDには家庭内感染もしたし、熱を出すという意味では憩室炎で突然発熱、ということは何度もあったけれど、すっかり風邪ってものを忘れたみたいな状態だったのだ。
喉元過ぎればなんとやら。ホントに人間ってやつは・・・

とにかく、ティッシュボックスを抱えて過ごしている。身体の辛さはないのだけど、突然「くしゃみ出る!」とか「鼻が出る!」みたいにくるのが小さくストレス。暑い時にこの症状ってなんか納得いかん。風邪ってやっぱり寒いときのもんだろ、なんてどこの思い込みだよ的な理不尽な怒りがふつふつ。

でも他の家人はみんな元気。ってことは私の体力だか免疫力だかの問題かい?納得行かんなぁ・・・ 早く治らないかな。

米とぎ

北米大陸で日本のドラマなんかを見られるサービスに入ってるのだが、最近「虎に翼」をオンデマンドで(つまり見たいときにいつでも)みられるようになって一気見したところ。とりあえず「新潟に異動」前のところまできた。続き早く見たいな。

ということではなく、ドラマの中で何度か出てきた「米とぎ」シーン、それを見る度心がチクチクする。良い悪いじゃなくて、自分のあまり思い出したくない思い出がでてくるからだ。

アメリカで暮らし始めてからほぼ毎年、年に一度子供をつれて一時帰国していたのだが、あるとき母に叱られた。

「米の研ぎ方くらい、きちんと教えなさい」

母が小学生の娘に米を研がせたら「水を混ぜるだけでちっともできないじゃないの」「だから教えておきました。」と。ああ、だから娘は帰宅した私の顔を変な顔して見てたのか。

「あのね、お母さん。私達の住んでるところ、乾燥がひどいから手のひらに力をいれて研いだりするとお米が割れちゃうんだよ。全然美味しくなくなるの。だからさらっとしか洗わないんだよ、うちでは」

もちろんそれもうちの子供達にさらりと水を替えるだけの米とぎをさせていた1つの理由だった。でももっといえばもうその時代で既に精米技術がかなりよかったから実際昔みたいに研がずに表面の残った汚れだけを落とすくらいで良かったのだ・・・とは、言葉にして言わなかったけれどね。

娘には怒られなくて良い事で怒られちゃったみたいでごめんね、と言っといた。


米とぎ1つ教えないで。ドラマのほんの一場面にあのとき怒られたことがちょっと抜けない棘みたいになっていると気付く。「躾」として家事の基本的なことを親が教える。もちろんそれを教えるのはいいことだと思うけれど、いろんなことが、技術が、環境が、どんどん変わる中で、私は母の望むような教え方を自分の子供にしてこなかった。

実は家事の事に関しては何度か「子供にちゃんと教えなきゃ」と言われたことがある。でもねぇ・・・私は別に教わらなかったよ?お母さん。私は自分で探して覚えていったけれどね。なにがちゃんと、なのかは、環境にも拠るよなぁ。

ちゃんとした、の根拠はその時代、その人の暮らす環境で意味合いが違う。そこに明確なルールはないはずだし、私自身親としていろんな小さなことこそ悩みながら選んで子供に伝えた。
でもあの朝ドラを見ていて思う。母は時代とか環境とかいろんなものは影響しないはずという目で見て、許せなかったのかもしれないな。自分の知るものと違う、その理由を知る前に 私が子に「教えていない」と見えることが許せなかったのだろう。私は自分の娘だからね。

米とぎ1つなんだけれど、私の中では昇華しきれていないことが沢山あるみたいだ。

花火

昨日はユタ州の「パイオニア・デー」という祭日だった。まぁ夏風邪から咳と怠さが抜けなかった私はほとんど家の仕事だけでおとなしくしていたので、何も変化はなかったのだが。

ところで独立記念日とパイオニア・デーは近所でこれでもかと花火をあげる。個人でちょっと大きめの打ち上げ花火を仕入れてばんばんあげるのだ。
花火は手持ちがいいな、と勝手に思っている日本人一家なのでその手の派手な花火はあまり興味無く、家に引きこもっている。
それに・・・・我が家の猫たちが。
やっぱりあの大きな音にびくびくしてしまうのだ。ソファの下とか、ベッドの影とか、なんとか隠れようとする。みんな12歳以上のおばあちゃんなのでちょっと可哀想なんだよなぁ。

でも「何てコトするんですか、おかーさん」的な非難の目でみられると、ねぇ。ごめんよ、でも私達じゃないってば・・・

仕方ないからちゅーるなどを出してきて、ご機嫌取りをしたり。なんだかな。

インターネットが繋がらない

「ねぇかーちゃん、インターネット切れてない?」

息子が言ってきて初めて気付いた。あ、確かに。
オンラインで仕事をしてる息子はとりあえずしばらく再接続を試みてあれこれやってたみたいだけれど、私にそれを伝えに来たときは半分諦めて早仕舞いしたらしい。まぁ、インターネット繋がってなかったら仕事にならんもんね。

そうなのだ、だから久し振りに記事を書こうかとおもったらいきなり出鼻挫かれた感じなのだ、わたしは。

で、今はケータイの方でテザリングして最低限の保存とかをしてる。巨大データなんかを扱わないからこれでもやっていけるけど、いやぁ、ほんとに今の私達ってインターネットなしではいろんなことが滞っちゃうのね。いや、私のコレなんてたいした事じゃないんだけどさ。(でも見出しの画像ひとつアップロードできないので、小さくイラッとする)

そうこうしているうちに、ネットプロバイダからテキストメッセージが来た。

インターネットサービスが切れているようです。どうやらファイバーラインが(物理的に)切断されたようです。当社のチームが何が起きているのかの確認と修復のため向かっております。6時間以内には復旧できる見込みです。
もし時間がかかりそうだったり予想外の手間がかかりそうなときは都度ご連絡いたします。

すばらしいな。一昔前ならこちらからプロバイダに連絡してアクション起こしてもらうまで結構時間かかったのに。

ということで今日は積ん読解消の日らしい。
老眼鏡片手に、いまから涼しい階下に移動してきまっす。
(あれ、下書き保存すらできないじゃん。まぁいっか。)

※しっかり6時間ほどかかって復旧しました。理由は不明です。何だったんだろうなぁ・・・・

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。