自宅サウナ奮闘記〜テント編
しばらく現世?から離れていたら、自民党総裁選が大変なことになってたし創作大賞の中間発表(通ったみなさまおめでとうございます!)はとうに出てるし日本円は円高に振れたり円安に戻ったりしてるしアメリカ金利がガクンと下がったし大谷選手は素晴らしい記録樹立してるしってことで、世の中の動きに全くついて行けてない。
というのもしばらく旅行に行ってまして、その紀行はまたそのうち書くつもりだけど(手書き旅日記すら終えてない(^_^;))それは横に置いておく。まず書きたいものがあるのだ。
「自宅サウナの運用法」
にわかサウナ好きではあるのだが、好きというか「中毒」になっている。うん、中毒、そのことばがしっくり来るかな。
で、薪ストーブを使ったサウナでは毎回「こうやって使ったら上手くいくかも」の連続で、日々試行錯誤。サウナを楽しんでいることを言語化・・・とかになれない。でもそんなわけで気付きは多いので備忘録としていろいろ、書いておこうと思う。
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今日はまずテントについて
まず(まだ討論の段階かもしれないが)日本ではこんな話題がある、ということを置いておく。なのでこの記事で「あ、じゃあウチでもできるじゃない!」とはならないかも。。。
さて、サウナテント、ググれば最近はあれこれたくさん出るのだけれど、我が家はこちらを使っている。(日本のサイトはこちら・・・値段がウチが買ったものと全く違う・・・一桁違う・・・のでビビるのだけど。多分送料とか入手可能性とかいろいろあるんだと思う)
モルジュ、という聞き慣れない音の名前だと思うけれど、もとはロシアの会社らしい。そしてこの状況下のためか、値段もなかなか一定しない。送料高いし・・・ただ製品としては素晴らしいと思う。-20℃でも安全にサウナ環境を作ることが出来るというのがウリ。ちなみに我が家ではストーブ・送料込みで7万円あたりだと思います(オットが手配したので細かくは知らない)。
テントそのものは3重構造で熱をよく保持する。テントの骨は「2本」で、それを交差させてある。骨をジッパーでしっかり3層構造の一部に組み込んでしまうようになるので、思ったより安定している。
値段と相談の結果、我が家のは窓ひとつ。でも雨カバーと地面に敷く防水シート(というかクッション)もつけたよ。
薪ストーブ、かなり高温にはなるが煙突周りは燃えない素材でしっかりコーティング。ストーブを使わないときは閉めることのできるようにベルクロで取り外しできるフタもついているけれど、まぁ我が家では外しっぱなし。
このMorzhテント、いろいろ「かゆいところに手が届く」配慮があるのだけれど、実は一番感心しているのが換気。薪ストーブで心配な一酸化炭素に関しても、適度な空気の流れを作れるようになっているのでかなり心配は少ない。
室内が高温になるので、触るものは基本的に「木」でできたものに限るけれど、椅子は背もたれがなくてもいいかもしれない。それぞれの好み、だけど。
サウナをよく使うひとは知っているかもしれないが、暖かい空気は当然上に行くので座る高さで全く温度が変わる。
なので足を温めるため、我が家では捨てようと思っていた合皮のオットマンチェアを置いている(タオルをかけて直接の熱は伝わりにくくしている)。
もしかしたら木製ベンチ2つをL字型に置いた方が使い勝手はいいかも。
使い始めたのは夏の終わり、すでに1か月以上ほぼ毎日一回使っているのだけど、いまのところ大きな問題はない。ストーブの掃除や準備も慣れたら一回10分もかからない。
時々冷え込む日が出てきて、「長ベンチを追加して買おうか」と言ってるけど、とりあえず今は背もたれ在りベンチ+オットマン(足乗せ)で事足りてる。
そうそう、目安のために室温計をテントの隅に(もともとついているフックに掛けている)、テントの窓からみえるところに時計を置いてる。もう最近はリズムが出来たので時計は時々しか見ないけど、時計はあったほうがなにかと便利。ホントはテント室内におけたら一番いいのにと思うんだけど、そこは木の板で囲まれたしっかりしたサウナとは違うので仕方ない。
使うときはタオルを座面や背もたれ、足許(ロウリュの水とか汗とか垂れるので)などに敷いている。夫婦で使うだけなので使用中こまめに変える必要はないし。
ま、こんなところです。次回はちょっと、薪ストーブ話題を・・・
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