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「いつも」とか「日常」とかが、とても大事と実感出来るのが旅のいい所かもしれない。

何故旅に出るのか、といわれたら・・・の理由はいろいろありましょうが、私の場合は「日常が大事だと知るコト」がひとつかも知れないです。朝起きたら猫たちが遊べ〜と寄ってくるとか、朝の野菜の見回りに出る事ができるとかね。

例えば「ある程度時間通り動く世の中」もそのひとつ・・・いやぁ昨日はまさかのコレ↓に巻き込まれてちょっと大変でした。

ここにも書かれているけれど「主に企業や組織向けのセキュリティー製品」の話なので普段の生活・・・からは「?」だったと思いますが、この「企業や組織向け」だったというところが世界中に影響を及ぼした理由となりました。
金融系のお仕事はもちろんのこと、私が実際にその結果として目にしたのは「各個人のフライト予定」と「全体の運航予定」が管理出来ないために「遅延」「一部欠航」「目処が立つまで全便欠航」という判断をした大手エアラインと、それで移動予定が立たなくなって右往左往するひとたち(含む・私とオット)、だったということです。

結果論からいったら、それでも各社各方面が頑張ってなんとか遅延や欠航便を大方カバーでき、それぞれの地域の19日のうち(とはいっても午後6時以降)には大体通常に戻った、という状況です。まぁ大量のロストバゲージが出たり旅程の狂いで各個人の対応のためにかなりの補償が動いたり、ということはあったようだけれど。

「日常」とは複雑に絡み合ったものを上手く統合することで当たり前に動いている、ということを、「もしもどこかが動かなくなったら」の状況で改めて知ったという。当たり前っていえば当たり前なんだけど、その複雑なものを整然と動かせている日常のスゴさに気付かされるのは、いつも何かが起きてから
人間ってほんと、残念ですよね・・・ある意味「ふだん」とは極端な違いを目の前にしないと気付かない。なので改めて、日常からちょっと角度をずらして物事を見るというのが、私が旅で得るものかなぁと思ったのでした。もちろんこんなトラブルは要らないけどねw

ちなみに私達の預け荷物は、とりつけてあるエアタグ(アップル社の追跡装置)によるとまだアムステルダム滞在中です・・・洗濯物が腐るって(~_~;)

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極めて個人的な意見満載。毒を吐くほうではないですが、時々は正直になります。 気付いたらアメリカの田舎暮らしが長くなったので、その実際のところの話なども。

たなかともこの「自分の意見が強過ぎるなぁ」とか、「誰でも読める所に置くのは違うなぁ」というもの、外に出すほどでもないごく個人的なことが入っ…

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