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アメリカのER

三カ月連続投稿チャレンジ、えーと、何日め???笑笑 あとで調べよっと。
(25日目でした ww)

友達に付き添ってERに来てます。
いや、付き添ってというより、
ほっとくと病院行かないから連れてきた。
来たくない気持ちはめっちゃわかるけど。
アメリカのERに来たら、三時間はかかるから!!!

来る時間を間違えると、
「医者に会うまで三時間」
そこからさらに。。。ってこともあります。
ドラマのERとかウソよね?って思うくらい、
あんなグリーン先生みたいなよく働く人がいたら、
この待合室いらないんじゃ?と思うくらい。

えー?アメリカってすごく徹底してて
いいんじゃないの?と聞かれますけど、
残念ながら少なくともこのエリアで
そんなの見たことないわ。

スカスカの待合室。
でも友人は一時間後にやっと
医者の診察となったらしい
(LINEでチャット中 笑笑)

色々アメリカと日本の医療は違うのですが、
この外来を受診するってのは今だに慣れません。
だって病院行かなきゃ、と思うほどの時って
たしかにERがベストと思うんだけど、
とにかく待ってる間にもっと具合悪くなるんじゃ?
と思うほど待たされるしな。

私がトレーニング受けた日本の病院は
野戦病院とからかわれるくらいの繁盛ぶりで、
待たせるなと急がされ、
でも待ちの人が並ぶと当番の上の先生すらも
ばんばん呼び出されて
文字通り「さばいて」いったものでした。

かといって当然
なんでも早けりゃ良いってわけでもなく、
超ベテラン看護士さんが
がっつり目を光らせてくれるので、
経験の浅い研修医はとても助けられていました
(つまり、ダメだとしょっちゅう
怒られるってことね 笑笑)。
アメリカの大学病院のプログラムという売りで、
とにかく厳しい職場でしたが、
まさか、アメリカの実情がこれとは
おもってなかった。
仕事の分担が細かい分、
「それ、私じゃないから」っていうのが
多すぎな感じです。

連携が悪すぎ。

それでも、一般の外来は飛び込み受診なんてないので
選択肢はER
またはUrgent Careという、ERより簡便なところ、
あるいはオンライン受診となりますが
患者さんにはどうやってどこを選ぶか、が
難しいでしょうね。

。。。と、まあ、別の状況を知ってる「外の人」は
好き勝手いうんですけどね。
でも、15年住んでて変わらないこのER事情、
なんとかしたらいいのに、と
客(患者)側ではほんとに思うんだけどなあ。。。

あ、友達の診察、ようやく終わるらしい。
今日は早かったな、二時間だけだった!笑笑

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