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ロードトリップ(ドライブ旅行)をプランしよう(1)

しばらく書かない(書けない)時間があると、挨拶しなきゃイケナイ気になるのは要らぬクセだとおもうのですが、いや、ご無沙汰してます。書かない時間は「書けない時間」でもあって、でも放っておくと書きたい欲が出てくる。はい、書きたくなりました。

さて、久し振りにオットがバケーションタイムです。もともと、姪の結婚式のためにオットは3週間(含む日本での仕事時間)、私達も2週間くらいの一時帰国を考えて予定していたのですが、緊急事態宣言が明けないということで一時帰国は諦めました。

でも自宅にいるとオットの携帯やポケベル(そうなんですよ、日本で1990年代に一般的だったポケベル、pagerって言いますが、アメリカの病院関係者はいまだに使ってるんです)がよく鳴るし、オンライン会議がぎっちり詰まっていて気付くと部屋にこもって仕事しているので、先日も師長さんに「完全にお休みにしなさい」って言われて帰ってきました。
でもインターネットがある環境ではついつい仕事に・・・。なので、2週間かけてのロードトリップ(ドライブ旅行)を計画し始めています。題して【強制休暇・アメリカの田舎を電気自動車で旅行しよう】 笑

でも問題は、ですね。電気自動車(EV: electric vehicle)のチャージ場所なんです。しかも今はまだ天候不安定・・・経験則ですけど、外気温が4℃を下回るときの走行距離は3割〜減ります。

車には走行状態をみて近くのチャージ場所を提案してくれる機能はついていますが、特に冬と真夏(異常に外気温が高くても電池容量は減る・・・)はこちらも気をつけていないといけない。

それから、私達の住んでいるユタ州は言ってみれば大陸の中ではmiddle of nowhere(人里離れた場所、っていうか何も無いところ)。 街周辺は何の不自由もないし高速道路を使っていれば給油場所(電気のチャージ場所も)はあるし、ロードトリップしていても必要なモノはある程度手に入るけれど、今回は「アメリカの田舎を電気自動車で旅行しよう」と自らハードル上げ上げなわけで。

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この地図では有名な大陸横断道(現在ほとんどは一般道とか、もう他の高速道路に取って代わられているとか)が示されていて、紫はオレゴントレイルという 西部地域に幌馬車でみんなが西へ西へと向かった道、水色は「一番寂しい道(国道50号)」と言われる荒野というか砂漠の中というか、とにかく人気のないところを通る道、そして黄色は有名な「ルート66(国道66号線」、今は大部分がインターステート(州間高速道路)で置き換えられているので部分的に地元の道としてのこっている程度・・・これらが紹介されてます。この3つが合流するのが西の玄関口と呼ばれたセントルイス。

で、こういうロードトリップは「飛行機で」出発地へ行き、レンタカーをして、20日〜とかかけて大陸の反対側にいき、飛行機で帰っていく、というように紹介されています。それを「自家用車で」それも「電気自動車で」「2週間という決められた時間で」自分でルートを決める・・・簡単そうでいて、全然簡単じゃないです。

インターステートハイウェイ(=フリーウェイ、州間高速道路)でどこかの街まで飛ばすのは普段もやります。例えばソルトレイクシティからラスベガスはインターステート15号(I-15)で6時間ほど。でもただただ真っ直ぐの道を進むのは正直飽きます。

なので、3つポイントを決めました。

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1)オクラホマシティ経由(上の写真で緑の星)
2)サンタフェは立ち寄ろう(上で紫色)
3)帰りはアリゾナ州キングスマン(上の写真でオレンジ)から、日程に余裕が残っていれば極力インターステートは降りよう

長くなったから今日はこのへんで・・・

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。