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海外からの声を聞いて下さい 〜それと何をできるか、何をすべきかの話

ワダシノブさんの記事でこちらを知りました。是非読んで欲しいです。

私も(読んでくださってる方はご存じのように)受け止め方が変わってきたけど、このウイルスに関する認識は社会だけじゃなくウイルス学者や医師達の間でもどんどん変わってきています。
というより
未知の病気なので その新たに分かって来たことなどにどんどん追いつくしかありません。文句を言っても、現実から目を背けても、誰を非難しても仕方ないから。

マスクについては、「罹っている人が先」(このときは水際で止めようという努力がされてた)から 今は「みんながウイルス保有している前提で」になったので、全員しましょう、になったんです。で、ここで大事なのは「マスクは外さない」というような最低限のルール。その辺も含めて、もう一度まとめさせて下さい。


一般の私達ができること、やるべき事


おうちにいましょう。

 →家族みんなで子供のストレスも減らすことを考えましょう!
  こちらのイベントもまだやってます!↓

石鹸手洗い最強!そして皆が触るところは消毒を。(スマホも)

会社に行かねば出来ない仕事「以外」なら、上司や会社に「家で仕事をしたい」と言う勇気を

外に出るときは自分がウイルスを持っている前提でマスクをして。
   布マスクのルールも知っててください。

 ☆1度着けたら、帰宅まで絶対外さない
 ☆マスクをつけているとき、顔や首回りなどを絶対触らない
 ☆1度着けたマスクは、毎回洗濯

   ★マスクの布の間にティッシュペーパーのたたんだものを
    フィルター代わりに使う→1度つかったらそのまま捨てて手洗い
   ★マスクを外すときは耳にかけたゴム部分を触る→手洗い

外では安全距離(social distance, 1.5~2mを目安に)を保つ
  これは3密を避ける、ってことと同義です。(換気もね)


買い物したものをどう扱うか

分かっている限りで、「布や段ボール紙」の表面についたウイルスは2-3日は感染力があるし、つるつるしたもの(プラスチックや金属)でも1日以上、銅や銀(殺菌力ありとされる)でも数時間は感染力がありそうです。

絶対的な正解はありませんが、「物理的に洗い流す」「石鹸で洗う」のが一番安全ではあります。ただ、大量にまとめ買いしたときそれ自体は現実的ではないので(外に放置しても、風で飛ばされるわけではありませんし上記のように時間もかかるので現実的ではないです)「使う時にこまめに手を洗う」のほうが実際はいいのでは?と思います。

もちろん、買い物の後シャワーを浴び着ていたものを全部洗えるならそれに超したことはないです。ただ、それで気持ちに余裕がなくなるより、ある程度「手洗いで防ごう」と家族全員で笑顔でいたほうがいいんじゃないかなぁとおもいますね、気持ち的にも免疫的にも。


もし疑わしい症状がでたら

今 どんな症状でもCOVID-19感染は否定出来ません。病院へのアクセスが悪くなっている、と不満のある方もいらっしゃるでしょう。でも病院もハイリスクの患者さんを守るのに必死なのです。

さらに、いつ病院受診するか、ということも提案があります。

で、喘息を持病としてお持ちの方もいらっしゃるとおもうので、そういう方にはちょっと高いけど「パルスオキシメーター」の購入をお勧めします。
(リンクは日本のamazonです)発作の時いつ病院受診するか、という目安にもなります。ちなみに、フツウの生活をされている方は98-100%が示され、これが94%とかになると多分病院に行かないと苦しくてつらいかと。

(他の会社のでもOKです。あ、マニキュア・ジェルネイルしてるときちんと測れません)


アメリカの病院では

NYCでは呼吸器は足りているけれど医療従事者を守るもの(マスク、手袋、上着、その他諸々)が足りていない、という報告が出ました(4/13/2020現在)。

ICU(集中治療室)でもほぼ全例まずCOVID-19感染を疑って診療が始まるそうです。(そうなると結構他の病気が多いそうですが)
救急現場の先生方は更にもっとCOVID-19を疑ってかかっていると思われます。
基本的に病院は「ウイルスがいない場所はない」という体勢。医療従事者で自宅に帰らない(他の場所で暮らして家族にうつさないようにしている)ひとたちが増えています。

日本にいる方も、「病院にいくのは最後の手段」と思った方が安全だと知ってください。治療法がない今、多くのひとが病院に向かうのはウイルスをもらう機会を増やし混乱を増やすことだと。(日本では会社から「診断書をもらってこい」といわれた、という方もいました。はっきり言って言語道断、オマエが代わりに取りに来いといいたい。どれだけ中で働く人々が緊張しながら働いているか分かって欲しい)


相手は見えません。そして仕事が滞ったり、外に出られないことで子供達の(オトナも)ストレスレベルがあがっているのは目の前にある事実です。

でも命を守るのが最初。
その次に「命を守りながら自分達の生活も守る」ための創造力を。
ここでは「どうやって儲けるか」ではなく(マスクで儲けよう、には正直うんざりしてます)「どうやって一緒に生き延びるか」を考えましょう。

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。