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久し振りの帰宅(後半)

帰宅しました。

あーーーーなんかほっとした。
さっき数えたら、19日間完全に留守にしてたんだった。

「前回そのまま用事が済むまでいたら良かったんじゃないの」とは家族にも言われたけど、私以外誰もやってはくれない用事が沢山あるじゃないのよ。主婦にもいろいろこなさねばならない用事ってものがあるのだよ。
ということで、前回は9日間でソルトレイクシティ(SLC)とロサンゼルス(LA)を往復、4日で自宅の用事を片付けたあとまた同じ往復をしたわけ、移動日ふくめて19日間で。

最低限の家の面倒はオットが見てくれてたけど、それでもフルタイムで仕事してるひとだからなかなか大変だよね(植物は半分死亡)。ということで、「手抜き主婦でもそこそこやってたんだな」と思わぬ形で自分を褒めることができたのは棚ぼただった。

いつの間にかユタ州は冬に完全に片足を突っ込んでいる。今日の最高気温11℃って、LAの最低気温じゃん。時差もだけど温度差が身体にきそう。

後ろから見たらトラックの背面が動物?顔でなんかニヤニヤしてしまいました。


道中の一泊、次から止めようかなぁ

昨日一泊した街には午後2時すぎに到着。ええ、在る意味お日様が一番高い時間で・・・
その町から自宅まで車の充電含め5時間くらいあるから無理はしない、と決めて一泊したけど、正直「次回は1日で移動しちゃおうかな」と思っている。。。

私は一人だとホテルであんまり熟睡できない。これってみんなそうなんだろうか。

昨日もそうだった。早く起きちゃったら(←これはトシかな)そのまま出発すればいい、と思っていたけど、まず寝付けない。周囲の気配が気になる。

私には特別鋭敏な霊感はないけど、ホテルってところはなぜかいろんなものがふよふよしている。で、要らんっていうのについてくる。できる対策はあれこれしているけど、どうも、ね。

それでも「あっという間に寝る」のが特技な私、12時を回って「眠りに落ちるワザ」総動員して、10分ほどかかったが寝た。一応ねた。なんとも思うようにならない夢にうなされるも「これ、今日ここだけのことだから」と自分で自分を慰めながら寝ている。
でもふと、目を開けてしまった。しまった。絶対午前2時だろうと思うとやっぱり時計は2時1分。もうやめてよ〜。

その後はほぼ30〜40分おきに目が覚める。(それでも眠るワザを使って寝る私も相当しつこい)
朝5時40分に目が覚めたときはもう諦めて起きることにした。6時過ぎにはホテルを出る。(それでも国内時差で、自宅の時間は午前7時過ぎ)

どうせ眠れないなら無理しないように気をつけながら一気に帰宅すればよかった、と道中考えながら昼前に帰宅。へんに寝不足でさっきソファの上で20分くらい仮眠した。昨夜よりずっとしっかり眠った。

。。。。次回この移動では一泊はしないと思う。

猫たち

うちには3匹の猫がいるが、年々犬化している気がする。いや、単に「家人の側に居たがるようになってきた」ということで わん、と言い出したわけじゃないんだけど。

まぁ猫飼いの皆さんなら分かるかもしれないが、しばらく留守にすると大抵最初はどこかに隠れて出てこない。
一匹は猫ベッドから私が出そうとしたらすり抜けて逃げた、尻尾を上げようかどうか迷いながら(猫は機嫌がいいとか安心してる相手には尻尾をピンとあげてみせる。)。もう一匹は部屋の隅で私を睨んでいるので「忘れた?かーちゃんだよ」と撫でるとしゃーーーーっと言いよった(こいつのコミュニケーションは7割シャーシャーいう形なので私は気にしない)。そして最後の一匹は来客時によくやるのだがソファの下、というか一部底面に穴をあけてそこに隠れていた。当然私に怒られて(ソファが傷むから)、お腹を床にこすりつけながら逃げていく。

でも30分ほど私が片付けをしていたら思い出したらしい。順番に近くに寄ってきて遊べという。お前ら現金だな。

さっきは私にむかって「しゃーっ」って言ったクセに、遊べとな?

で、仮眠でソファに横になったら脚の上(というか両足の間)、私の首の上(苦しいからせめて胸の上で寝そべってくれ)、そしてソファよこのオットマンの上(手が届く距離)に3匹が陣取る。苦しいけどまぁまぁ幸せ。

そしてパソコンを開いた今、私の真横と目の前と足許に一匹ずつ。なんか飼い猫然としてきたな、うちの3匹。飼い主冥利に尽きますがね。

留守宅の臭い問題

オットは私と正反対で几帳面できれい好き。だけどそんな彼がメンテしてても留守宅というのは独特の「古い家の臭い」がする。

うちの家はそれでもアメリカの家としてはまだ新しめで、築30年弱というところ。「古い家の臭い」と私は勝手に呼んでいるが、家のふるさではないのだろうか。

とにかく私はこの臭いが好きではない。なので荷物を解く前にエッセンシャルオイルをたらしたディフューザーを炊く。

じつはアメリカのこの家の臭いに気付いた20年程前、あれこれ調べて(日本語のページで)どうやら日本には貝殻を砕いて粉にしたものを入れたいろんな塗装剤があって、それらは脱臭性を有するらしいと知った。

ちょっとググるといくつも出てくる。でもアメリカでこういうのはない。なんでだ。湿度の違い?でもアメリカでも地域によっては湿度高いけど。(日本の漆喰は世界に打って出て良いような気がする)

で、昔(ざっと16〜7年前?)からこれが欲しい、これを使ってみたい、と思っているのはこちら。

ロケットなんかの断熱塗装にも用いられてるガイナ。なんでアメリカにないんだろ。日進産業さん、エコに興味関心の高いカリフォルニア州とか、結構売れるんじゃないかと思うんですけど。


もちろん、今はこんなものもあるらしい。家全体塗装は難しくても天井部分だけ、とかでこの「古い家の臭い」とれないだろうか。

とりあえず今はエッセンシャルオイルでお茶を濁しておこう。

屋根の葺き替え

バイデン政権が再生可能エネルギー後押しをしてくれるのでずっと自宅に入れたかった太陽光電池パネルを導入した。そのとき、「屋根の葺き替えふきかえ」問題が出た。

さっきも書いたけどこの家は築30年に近い。普通こちらの屋根材(シングルという)の寿命は25〜30年。新しいシングルを上に重ねる誤魔化し工事もできるが(実際やっている人は多いし3層までは大抵の家は重さに耐える、と知られている)太陽光電池パネルは結構重い。ということで「いつかやることなら、まとめてやるか」と、この秋我が家は葺き替えたんだけれど・・・

その後この近所では屋根の葺き替えが「ブーム」みたいになってる。多分みんな「そろそろ葺き替え時期だな」と思っていたんだろうね。そこでどこかがやってたら「うちも雪の前にやっちゃおうか」ってなるんだろう。

我が家の葺き替えのあと、3週間くらいしたら近所の2件が同時に葺き替えてた。私がLAと往復しているころのこと。
今日久し振りに帰宅したら斜め向かいの家が葺き替え最中。反対側の斜め向かいは私の留守時期に終わったんだろう、新しい屋根になっている。

屋根葺き替えはプロの人達だと数人がかりで大体1日で終わります。

ユタ州はどか雪が降ることがあるから(雪は水分がすくないのだが、それでも結構な重さになる)、家を大事にするなら簡易の葺き替えよりもちゃんとした葺き替えのほうがいいんだろうね。

ドローンを飛ばしてこの近所を撮影したら、上空からは新しい家?風にみえるんだろうか(住宅街なのでドローン禁止ですが)。・・・なんて役にも立たないことを考えています。


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