見出し画像

(反省の前に)2023年の抱負など。

本当に最後20分だけになってしまったけれど、嶋津さんのオンラインCafeBarDonna〈Thanks Party〉に参加させてもらった。思いがけず雪の朝で、大急ぎで雪かきを6割方終えてから参加。汗だくだった。でも皆さん笑顔で手を振ってくださる。受け入れてもらってる、と感じ笑顔が出る。

来年の抱負、の話が丁度始まったところで私は本当になんにも考えていなくて・・・で、思いついたままに言葉にしたのが「会いたい人に会い、やりたいことをやる」だった。


私達は皆一期一会の世界で生きている。
袖ふりあっても言葉も交わさない人たちが沢山いる。その中で言葉を交わす幸運に恵まれ実際にお会い出来るということの奇蹟よ。

パンデミックの世界で精神を病む人が増えたというのは、どこかで数字で出されているのだろうか。
孤立・孤独がどれだけ精神を病ませひいては死にも直結するものかは、ぼんやりとしか知られていないのではないか。かつて「うつ病なんて怠惰病だ」と思っていたひとが多かったように、「ただ人に会えないだけ」と、特に「ただ」のところに強調が置かれて。


「繋がりを確認すること」
私達人間は、その中で生きている。たとえ生きていく中の悩みの中心が「人間関係」だとしても、他者とのつながりを断ち切るのは自死に等しいと思う。

いじめの悪質さは「心を壊すこと」にある。
それが本人にとってどんなに恐ろしく耐えがたいものかは、いじめを受けた事のある人もない人もわかるはずだ。
心が壊れたら 人間は「身体」を維持できない。その重い容れ物の価値を見いだせない。

昔から身体とともに精神の大切さはいわれてきたのに、あるところからぱたり、とそこが論じられなくなった時代がある。おそらく大戦が続き、そこから世界中が復興しはじめて「ものが欲しい」「お金が欲しい」に気持ちが向いたあたりか。
そしてようやくこの20年ほどで、改めて精神メンタルの重要性が説かれ知られてきたと思っている。その中でちょっと行き過ぎたスピリチュアル世界が生まれたときもあるが、まぁどんなときでも振り子の振り切った側をつい見てしまうのも人間かもしれない。


再度、心・精神と身体のつながりをしっかり認識する時代なのではないか。
その一番大事で簡単に「腑に落ちる」方法こそが「会う」だと思うのだ。
後付けだが、ずっとそういうことを考えていたことを思いだした。
だから来年の抱負、「会いたい人に会い、やりたいことをやる(会う、も含まれる)」だったんだろうなと、今ここまで書いていて納得した。


ここから先は

586字
極めて個人的な意見満載。毒を吐くほうではないですが、時々は正直になります。 気付いたらアメリカの田舎暮らしが長くなったので、その実際のところの話なども。

たなかともこの「自分の意見が強過ぎるなぁ」とか、「誰でも読める所に置くのは違うなぁ」というもの、外に出すほどでもないごく個人的なことが入っ…

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。