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『現代音楽史』第1章のためのプレイリスト

『現代音楽史』沼野雄司著(中公新書)が面白かった。一般書としての体裁を保持しつつ、歴史的に位置付けさせながら現代音楽を紐解いていく。

しかし一方でクラシックの素養がほとんどない自分にはかなりつらい部分も多かった。特に初めて聞いた人名の羅列、羅列、羅列。

『ポップミュージックを語る10の視点』のようにせめてプレイリストがあれば「抽象的」な音楽を具体的に聴きながら読むことができたかもしれない、そんな思いで記事にしてみた。

Spotifyのプレイリストにしようと当初は思っていたものの、YouTubeの方がより多くの人に見て聞いてもらえるかもしれないと思いこのような形式にしてみた。

本書に出てくる人名と曲は網羅したつもりだが、それでも抜け漏れや誤りがあるかもしれない。もしあった場合にはコメントで指摘してくだされば加筆修正します。

第1章 現代音楽の誕生

アルノルト・シェーンベルグ「弦楽四重奏曲第2番」(p.5)

イーゴリ・ストラヴィンスキー「春の祭典」(p.5~6)

エドガー・ヴァレーズ「ハイパープリズム」(p.6)

アルノルト・シェーンベルグ「浄められた夜」(p.8)

アルノルト・シェーンベルク「架空庭園の書」(p.11)

アルノルト・シェーンベルク「三つのピアノ曲 作品11」(p.11)

アントン・ウェーベルン「五つの歌曲 作品4」(p.12)

アルバン・ベルク「四つの歌曲 作品2」(p.12)

エゴン・ヴェレス「三つのスケッチ 作品6」(p.12)

シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」(p.17)

アルバン・ベルク「ヴォツェック」(p.18)

アルバン・ベルク「ルル」(p.18)

イーゴリ・ストラヴィンスキー「火の鳥」(p.19)

イーゴリ・ストラヴィンスキー「ペトリューシカ」(p.19)

イーゴリ・ストラヴィンスキー「春の祭典」(p.20)

クロード・ドビュッシー「月の光」(p.26)

クロード・ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」(p.26)

アレクサンドル・スクリャービン「法悦の詩」(p.26)

グスタフ・マーラー「交響曲第10番」(p.26)

クロード・ドビュッシー「前奏曲第2巻」(p.26)

アレクサンドル・スクリャービン「第6番」(p.26)

アレクサンドル・スクリャービン「ピアノ・ソナタ第4番」(p.30)

クロード・ドビュッシー「抒情的散文」(p.30)

グスタフ・マーラー「交響曲第7番」(p.30)

フランツ・シュミット「交響曲第3番」(p.34)

オトマル・シェック「エレジー 作品36」(p.34)

ジャン・シベリウス「交響曲第4番」(p.35)

ジャン・シベリウス「タピオラ」(p.35)

セルゲイ・ラフマニノフ「交響曲第2番」(p.35)

セルゲイ・ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第4番」(p.35)

セルゲイ・ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」(p.35)

セルゲイ・ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」(p.36)

モーリス・ラヴェル「ダフニスとクロエ」(p.36)

モーリス・ラヴェル「クープランの墓」(p.36)

モーリス・ラヴェル「左手のためのピアノ協奏曲」(p.36)

モーリス・ラヴェル「マダガスカル島民の歌」(p.36)

第2章に続きます。


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