配列の使い方(vba)

エクセルで事務を楽にするプログラマーmoimoiです。
今回は配列をご紹介します。

1.配列とは

変数は値を入れて置ける箱といいましたが、
配列は、変数の箱が複数個あるイメージです。

2.配列の表記とルール

変数:箱
配列:箱(0)、箱(1)、箱(2)

変数が単体の箱と表すのに対して、配列は文字列+(数字)で表します。
またその数字は必ず0から始まります。

3.配列の宣言

Dim 箱(数字)as String

 ここで箱の中の数字は先に決めておくことで、中にものを入れることができます。
 注意してほしい点は、数字は0から始まるので、上記に記載した数字+1の数の配列が作成されます。
箱(1)と宣言すると箱(0)と箱(1)が作成しれます。
型はString以外でももちろん使えます。

4.後から数を決めたい場合

Dim 箱()as String
Dim 変数 as Integer
記述したいコード
変数=○○
Redim 箱(変数)

変数の型は必ず数字を表す型で記載をしてください。

5.後から数字を決めてかつ、さらにあとから追加したい場合

Dim 箱()as String
Dim 変数 as Integer
記述したいコード
変数=○○
Redim 箱(変数)
記述したいコード
Redim Preserve 箱(変数+1)

 Preserveを書いているほうの変数は、追加したいところの数字を入れるようにしてください。0から再度定義すると上書きして消えてしまうため注意しましょう。

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