復職前最後の平日

ついに迎えてしまった。
復職前最後の平日。

最近は布団に入ってから寝付くまでにかなり時間がかかっていて、なかなか眠れない。
昨晩は23時くらいには布団に入っていたのだが、1時間以上眠れなくてYouTubeを見出して結局寝るのが2時過ぎになってしまった。

朝、目は6時くらいに覚めるには覚めるのだが起き上がることができない。起きるのは意識だけ、自動的に瞼は閉じるし身体は動かない。そして二度寝し、8時頃に再び目が覚めて、ちょっとYouTubeを見て、9時頃に起き出す。
こんな日々がしばらく続いている。

そんな二度寝中、今朝夢を見た。
一度目に10時に起き上がり、それでも眠くてもう一度ベッドに戻って13時に起きる夢。
正夢になってしまいそうで怖かった。

日中は毎日ずっと眠くて仕方がない。
動くのがしんどい。気力が起きない。何もできない。
最近は雨が降っていたり暑すぎたりで用事がないとなかなか外出もできない。

お茶を飲んだりトイレに行くために立ち上がると少し長めの立ちくらみが起きる。
しばらく視界が真っ暗になり、クラクラする。
数週間前からずっと気になっている。

梅雨のせいだろうか、起き上がることも辛いが、気分も塞ぎ込みがちである。
日課でライフを余らせることなくやっていたソシャゲですらサボり気味になっている。ライフ余らせまくりである。ソシャゲをやる気力すらなくなりつつある。

今日は復職が近いなーと考えていたら、職場で起きた辛い記憶を思い出して少し泣いてしまった。
病院の事務として某診療科の受付を担当していたのだが、そこで予約を取るなと言われていた条件の人の予約を取ってしまい、看護師さんにおバカさんと言われたときのことである。
まず当日の朝に看護師さん同士で「今日は受付がおバカさんだから終わらないかも。あ、おバカさんとか言ったらダメか(笑)。」と言っていたのを盗み聞きしたのと、その看護師さんに直接注意されたときのことである。

また、その日一緒にその科を担当していた事務の先輩と看護師さんが私の失態について話しており、そこで看護師さんが「今回以外にも様々なミスをしている。このままだと診療科のいちばん上の立場の医師と話し合いをする。」などと先輩に言っていたようなことを聞いてしまった気がする(これに関しては盗み聞き？をしただけであり、正しいか分からない)。

この日は退勤してから涙が止まらなかったのを覚えている。
数日経ってもこの日の記憶や「おバカさん」という言葉が頭から離れず、苦しい思いをした。

上記のミスは仕事を教わっていたにも関わらず予約を入れてしまった自分に完全に非があるのでおバカさん呼ばわりされても仕方がない、当たり前のことだと思っていたのだが、もしかしてこれって悪口なのだろうか。
私は幼少期からいじめられ慣れていて自己肯定感も地に落ちた人間で、このような言葉を受けて当然の人間だと思っているので正しい判断ができない。

こんな文章になってしまったが、別に同情されたいとか、自分可哀想アピールをしたい訳ではない。
看護師さんはすごく仕事が出来て判断が早くて、良いところもたくさんあるし、そんなシゴデキな人からみたら私のような無能は存在するだけでイライラするだろうし、多少の罵倒も仕方がないことだと思っている。

辛い記憶が離れない。
本当に数日後には仕事に復帰出来るのだろうか。