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ラオスへ溶け込む part1


ラオスは10年ほど前に一度行ったことはあるのだけれど、
1日しか滞在できななかったので、今回ほぼ初めてみたいなもの。

初めての国を旅をするなんて何年ぶりだろう

日本の友人たちからは
ラオスは理想の場所だとも聞くし
本当に何もない場所だとも聞くし

自分がその場所に身を置いたとき
どんな感情になるんだろう
何を感じ
何に惹かれ
誰と出会い
どんな旅になるんだろう

私は全てを偶然に任せたいから
旅の予定は決めない
飛行機のチケットも片道だけ
予想しなかった出会いこそ
旅の醍醐味だと思っているから

自分は何を欲していて
何に興味を持って
どう思うのか
心の声を聞きながらそれに素直に従うって
旅という特別な環境だからこそ
できることな気がする

サコンナコーンというタイの田舎から
バスを乗り継ぎ、国境を越え、ラオスに向かった。
バスでタイとの国境を越えラオスに入った瞬間に大音量で
音楽が流れ始めたものだから、
ラオスの人は陽気な人が多いんだろうか?
というのが第一印象。
少しずつラオスがどんな国か感じ取っていく


バスで首都ビエンチャンのバスターミナルにつき
google mapを見ながらひとまずホテルまで歩いてチェックイン

荷物を置いて
ホテルの周りを
目的もなく歩いて歩いてひたすら歩く
疲れたらお茶をして
やっぱり歩く
1日目はこれに限る
食べるものは地元の人で賑わう食堂で。
そうして少しずつその街の空気や温度を
肌で感じ取っていくのがわたし流

ここの街では歩いていて声をかけられることはそんなにない

たまに「トゥクトゥク乗る?」と
控えめに声をかけてくれる
トゥクトゥクドライバーのおじさん
押しは弱め

売店に入ってみれば
サバイディー(こんにちは)以外
特に接客もなく
ほっておいてくれるお店の店員さん

どうやらラオスは陽気な人が多いわけではなく、
少し控えめな人が多いみたい
初めのバスのドライバーさんがたまたま陽気だったよう

私も少しずつ
その雰囲気に溶け込めるように
控えめモードになってみる

そうすると現地の人たちと仲良くなりやすい気がするのは何度も旅をして身についた術かもしれないし
もしかしたらただの勘違いかもしれない。

それでも私はそれが好きだからそれをする

控えめモードでラオスを歩く

ビエンチャンは高い建物がなく
空が広い。

世界一何もない首都だといわれるけれど
こんなに空が広い首都も珍しいのかもしれない。

次へ続く



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